中谷正義vsテオフィモ・ロペス 「結果」 IBF世界ライト級指名挑戦者決定戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

19日(日本時間20日)、米・メリーランド州オクソン・ヒルのMGMナショナル・ハーバーで開催された、トップランク興行のメイン。IBF世界ライト級指名挑戦者決定戦。同級3位の中谷正義(井岡)=18戦全勝(12KO)=が、同級4位テオフィモ・ロペス(米)=13戦全勝(11KO)=とグローブを交えた一戦は、ロペスが判定勝ち。スコアは118-110、118-110、119-109。試合は体格で上回る中谷選手が、ロングレンジからの左ジャブを軸に好スタート。ロペスは中谷選手の打ち終わりに左フックを狙う。中盤以降も中谷選手はロペスに的を絞らせず大いに奮戦。ポイント差ほどの差はなく、海外のファン、関係者の間からは中谷選手を称える声が多数挙がっている。