リゴンドウvsセハ 「結果」 WBCスーパーバンタム級挑戦者決定戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

23日(日本時間24日)、米・ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート&カジノで開催された、WBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定12回戦。1位フリオ・セハ(メキシコ)=32勝(28KO)3敗=と、3位ギレルモ・リゴンドウ(キューバ)=18勝(12KO)1敗1NC=の一戦は、リゴンドウが8回2分59秒TKO勝ち。好スタートを切ったリゴンドウが序盤戦をリード。セハは鼻血に悩まされながらも前進。リゴンドウが接近戦に応じた中盤は、馬力でポイントを奪い返した。しかし、第8ラウンド終盤、リゴンドウの左フックでセハはダウン。立ち上がったが、試合はここでストップ。勝ったリゴンドウは、7月13日(日本時間14日)に米・カリフォルニア州カーソンで行われる、王者レイ・バルガス(メキシコ)と暫定王者亀田和毅(協栄)選手による王座統一戦勝者への指名挑戦権を獲得した。