【Photo】 フェリックス・ベルデホvsブライアン・バスケス ライト級10回戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

ライト級10回戦。WBA世界ライト級9位、WBO14位フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)vsWBA世界同級7位ブライアン・バスケス(コスタリカ)。4月20日(日本時間21日)。米・ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデン。ベルデホは世界1位まで上り詰めながら、度重なる負傷でブランクを作り、復帰戦でよもやのTKO負け。ボブ・アラムはバスケスとの試合は、乗り越えなければならない壁と位置付けていた。

 

 

公式スコアは98-92、98-92、97-93。ベルデホの手が挙がったが、ポイント差以上に厳しい戦いだった。

 

 

再起後2連勝としたベルデホは、25勝(16KO)1敗。かつては、次世代のプエルトリコを背負って立つスーパースター候補と言われていただけに、試合内容には厳しい意見が寄せられている。ベルデホのトレーニングに対する姿勢に疑問を投げかけていたボブ・アラムは、一体どんな評価を下すのか。次戦に注目。