17日(日本時間18日)、米・カンザス州マルベインのカンザス・スターカジノで開催されたDAZN興行。元WBA世界ライト級王者ブランドン・リオス(米)とサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)の実兄ラモン・アルバレス(メキシコ)の一戦は、ガードを固めながら前進するリオスが、アルバレスをロープ際に押し込み左右のボディ・ブローから右アッパー、左フックを交えた連打でリード。迎えた第8ラウンド終盤、リオスの連打に捕まったアルバレスはグロッキー。続く9回、動けないアルバレスはリオスの連打に捕まり、レフェリーストップとなった。TKOタイム9回38秒。
ガブリエル・ロサド(米)と、ルイス・アリアス(米)によるWBOミドル級ラテン王座決定戦は12回引き分けで新王者は決まらず。スコアは116-112ロサド、116-112アリアス、114-114。