138ポンド契約10回戦。元3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(帝拳)vs元WBC中米スーパーライト級王者アブネル・コット(プエルトリコ)。9月29日(日本時間30日)、米・カリフォルニア州インディオ、ファンタジー・スプリング&カジノ。リナレス選手は5月にワイル・ロマチェンコ(ウクライナ)に敗れて以来の再起戦。
コットは23勝(12KO)3敗。リングアナウンサーはヘレミアー・ガイェゴス。
リナレス選手の隣はゴールデン・ボーイ・プロモーションのマッチメイカーで、リナレス選手担当のロベルト・ディアス。
リナレス選手とホルヘ・セルパ・トレーナー。
試合開始。
リナレス選手は速い左から右ストレートを打ち込む。
第2ラウンド。
2分過ぎ、リナレス選手の右ストレートでコットはダウン。
コットは何とか凌いだ。
またもやリナレス選手の右が爆発。コットは再びキャンバスへ。
リナレス選手はダメージの残るコットをすかさず追撃。
両選手、もつれて倒れ込んだが、コットの足はおぼつかず試合はストップ。
KOタイム3回1分31秒。
元4階級制覇王者のミゲル・コット(プエルトリコ)も観戦。
パワーアップした右ストレートでコットを倒し、再起に成功したリナレス選手は、「140(Sライト級)は自分に合っている。マイキー・ガルシア、ホセ・ラミレスとやりたい。ロマチェンコとの再戦でもいい」と、ビッグファイトへの意欲を見せた。4階級制覇へのチャレンジも楽しみです。
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