16日に東京・後楽園ホールで開催されたIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチは、チャンピオン岩佐亮佑（セレス）選手が、挑戦者の同級1位TJ・ドヘニー（アイルランド）に12回判定負けで王座陥落。スコアは中村勝彦115-113、トニー・マレッタ（豪）117-112、ジョナサン・デービス（比）116-112で、いずれもドヘニー。
5ポイントも負けているとは思えませんでしたが、力を持て余して終了ゴングを聞いた感のある岩佐選手に対し、ドヘニーは持てる力をすべて出し切り、当て勝ったいう印象。残念な結果に終わり、試合後の岩佐選手陣営のコメントは厳しいものばかりですが、そんなに差はなく、勝敗は紙一重。「どこでも、誰とでも戦う」という新王者へのリベンジを期待したいと思います。
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