【Photo】 比嘉大吾vsロサレス WBC世界フライ級戦 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

4月15日、横浜アリーナ。WBC世界フライ級タイトルマッチ。前チャンピオン比嘉大吾(白井・具志堅)vs同級2位クリストファー・ロサレス(ニカラグア)。フライ級リミット900グラム超過で王座剥奪。日本人世界王者として初めて計量失格となってしまった比嘉選手。

 

 

挑戦者ロサレスは、26勝(17KO)3敗の23歳。

 

 

試合開始。

 

 

ロサレスはジャブからアッパーフックと多彩な左で試合をコントロール。

 

 

比嘉選手のパンチには、いつものパワーが感じられなかった。

 

 

第9ラウンド。比嘉選手は手が出ない。

 

 

具志堅用高会長が棄権を決断。試合は終わった。

 

 

TKOタイム9回1分14秒。

 

 

比嘉選手は野木トレーナーと共に観衆に頭を下げた。

 

 

8回までのスコアカード。スティーブ・モロー(米)76-76、フアン・カルロス・ペラヨ(メキシコ)77-75、ゲイリー・リッター(米)79-73。ジャッジ2者がロサレスのリードとしていた。

 

 

今後も日本のリングで戦う可能性を示唆した新王者ロサレス。1位には昨年英国で戦い12回判定負けしているアンドリュー・セルビー(英)が指名挑戦者として控える。セルビーは28日(日本時間29日)にフランスに遠征。26戦全勝(16KO)のビンセント・レグラン(仏)と対戦する予定になっていたが、ケガを理由にキャンセル。ロサレスの王座に挑むことになるだろう。

 

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