デュランvsカストロ 再々戦!9月7日ルナパーク | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

元4階級制覇王者・”石の拳”ロベルト・デュラン(パナマ)と、元ミドル級王者ホルへ・カストロ(亜)の二人が、9月7日(現地時間)、ブエノスアイレスのルナパークで16年ぶりに拳を交える。

現在62歳のデュランと、45歳になるカストロ。1995年12月、竹原慎二(沖)選手に4度護ったWBA世界ミドル級王座を追われたカストロは、再起3戦目に”伝説のボクサー”、デュランとの対戦チャンスを掴んだ。



97年2月、カストロの地元アルゼンチンで行なわれた初戦は、”アルゼンチンの伝説”、カストロが判定勝ち。ウェイトはデュラン74・8キロ、カストロ76キロ。

4ヵ月後。デュランの地元パナマシティで行なわれたダイレクト・リターンマッチでは、王様デュランが小差判定で雪辱に成功した。

ノンタイトル10回戦とはいえ、凄い盛り上がりですね。(^-^)/



デュランはカストロに雪辱した1年後、竹原選手から王座を奪っていたウィリアム・ジョッピー(米)に挑戦するも3回TKO負け。2001年7月、故ヘクター・カマチョ(プエルトリコ)に敗れたのがラストファイト。103勝(70KO)16敗。

一方のカストロはその後も頻繁にリングに上がり、世界クルーザー級王座へ2度挑戦するも世界復帰はならなかった。しかし、2007年まで戦い続け、144戦130勝(90KO)11敗3分というレコードを残している。

デュラン EX3R カストロ。

日本リングでも、こんな企画が観たいものですね。(^O^)/

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