「中屋会長はねェ、修(佐藤)なんかが世界戦やる時に、勉強させてもらっていいですかって言って、公開練習とか見に来たりしてたんだよ。偉いと思ったよ!」。(大竹マネジャー)
「いつかやるときのためにと思って」
中屋廣隆会長率いる八王子中屋ジム 、初の世界王座挑戦者となったのは淵上 誠 選手。アマ戦績5勝7敗。プロの出だし2勝3敗の淵上選手が、アマ136戦133勝の佐藤幸治(帝拳)選手から、東洋・太平洋王座を奪ったのは、「あれは努力だよ。練習してるよ」(大竹マネジャー)の賜物だろう
颯爽と入場する王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)。
自信ばかりではない、まだまだ強くなりそうな表情である。
「リングアナウンサー、枝川会長(六島ジム)にそっくりなんですよ」(^O^)/
た、確かに似てます!(^o^;)
淵上夫人の翔子さんと、淵上陣営の通訳を務めたジャブコ・ユリアさん。
ユリアさんは木村登勇(横浜光)選手が、ウクライナでアンドレアス・コテルニックに世界挑戦した時に木村陣営の世話役を務めた。当時、木村陣営に同行していた中屋一生プロモーターが、生前の宮川和則・横浜光ジム代表から彼女を紹介されたのが、今日につながった。
日本から駆けつけた淵上選手と同郷の鹿児島出身のサポーターたち。
この日の観衆は、約2千人。
八王子中屋ジムの世界初挑戦は、3回TKO負けという結果に終わった。
ミドル級の壁は厚い。
試合直後のリング上でドクターが傷のチェック。
「縫ったほうがいい」と言われたが、陣営は帰国後の縫合を決めた。
そして、淵上選手は再起を表明。
これを経験に、再度の飛躍を期待したい。
応援、深く感謝です!→
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