昨年大晦日、WBA世界Sフェザー級王座を統一したはずの正規チャンピオン内山高志(ワタナベ)選手の、このクラスには”王座統一戦”以前にもう一人の暫定王者が存在している。2011年11月3日の試合が、暫定王座決定戦となっているブライアン・バスケス(コスタリカ)。
そのバスケスが、メキシコに乗り込んで初防衛戦に挑む。
挑戦者は、現在WBAノーランクのジルベルト・ゴンザレス(メキシコ)。試合は4月14日(現地時間)メキシコシティで開催される。
ゴンザレスは18勝(14KO)2敗。例によって数字は立派だが、試されていない一派の一人で、昨年は格下相手の6回戦で初回TKO勝ちしたのみ。2011年は51秒しか戦っていない。そんな選手が世界タイトル?に挑めるメキシコはどうかしてる。
WBAの指令を守り、暫定王者を破って王座統一を果たした内山選手は立派。
だけど、すでにもう一人のWBA世界Sフェザー級チャンピオンが存在しているのが実情。
この事実は怒るより、あきれるほかないですね。
昔のJBCなら、痛烈に抗議していたと思いますが。(^_^;)
応援、深く感謝です!
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