西岡vsドネアvsマレス Sバンタム級戦線 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

IBF世界バンタム級王者であり、WBC世界バンタム級シルバー王者。そしてWBC同級1位の肩書きを持つ、アブナー・マレス(メキシコ)は、IBF王座を放棄しSバンタム級転向を声明。WBO王者のノニト・ドネア(比)を筆頭に、このクラスのビッグネームとの対戦を希望している。


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4月21日にメキシコで予定される次戦は、Sバンタム級リミットでエリック・モレル(プエルトリコ)が予定(ショウタイムで放映)されているが、その後はドネア、ウィルフレッド・バスケスJr(プエルトリコ)、ホルへ・アルセ(メキシコ)、ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)、そしてWBC王者西岡利晃(帝拳)選手らの名前があがっている。


このクラスには他にも元3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)、モンティエルに勝ったビクトル・テラサス(メキシコ)、ラファエル・マルケス(メキシコ)らのメキシコ勢に加え、サーシャ・バクティン(ロシア)選手、下田昭文(帝拳)選手など、日本のファンが知っている強者が勢ぞろい。


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これがひとつの団体しかなかった時代なら、凄い世界ランキングになってますね。(^o^;)


いや、確かにそういう時代はあったわけですが。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


さて、マレスの参入でますます面白くなったSバンタム級戦線。


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4階級制覇王者ドネアが中心になることは否めませんが、WBCのトップ西岡選手のポジションも重い。


Sバンタム級1位の座にあるシンピウェ・べチェカ(南ア・長谷川選手に負け)が、西岡選手への指名挑戦権を持っていますが、マレスが持っていた”バンタム級指名挑戦権”に対し、WBCはどんな後押ししてくるのかも気になりますね。


Sバンタム級転向でいきなりWBO王座を獲得したドネアだが、ファンの期待が大きいばかりに、このクラスでは期待外れの声があがったり、戦法について心配したりの声もたくさんある。ライバル陣営はニンマリしているのかも。


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とにかくドネアに勝ってベルトと名声を得たい強者が、王座統括団体の枠を超えて名乗り出るのは、ファンとしてはうれしい限り。


ドネアvsアルセからスタートするのか、それとも事前交渉がなされていた西岡選手との王座統一戦から始まるのか。果てまた、意外な対戦者が現れるのか?


ドネアが「どんどん試合する」宣言しているだけに、面白いこのクラス。ドネアvs西岡戦実現。期待です。そして勝利を!


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