ラモスvsリゴンドー WBA世界Sバンタム級戦結果! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

20日(日本時間21日)米ネバダ州ラスベガスで行われた、WBA世界Sバンタム級王座統一戦。正規王者リコ・ラモス(米)vs暫定王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)の一戦は、初回からダウンを奪った暫定王者が第6ラウンド、ボディブローで正規王者をキャンバスへ沈めた。


KOタイム、6回1分29秒。


王座統一に成功したリゴンドー(31歳)は、オリンピックで2度の金メダルを獲得するなど十分なアマ実績を残しプロ転向。 この日の勝利で9戦全勝(7KO)とした。


初防衛に失敗したラモスは、これがプロ21戦目の初黒星。20勝(11KO)1敗。しかしまだ24歳、今後の巻き返しに期待。


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さて、気になるのはリゴンドーの防衛ロード。戦前、陣営からは「勝ったらサーシャ・バクティン(日本→ロシア)と戦う」と情報が流れた。そして、サーシャ選手からは電話で「リゴンドーが勝ったら挑戦する」。


これは楽しみになってきました。ぜひ、実現してほしい。


リゴンドーのパンチをサーシャ選手は交わし切ることができるのか。それとも、被弾を重ねてコントロールされてしまうのか。


ワクワクしてくる好カードですね。


『日本のプロボクシング世界王者で歴代最強は?』


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