３日（現地時間）米ミシシッピ州ビロクシで行われたＩＢＦ世界ウェルター級タイトルマッチ１２回戦は、挑戦者のアンドレ・ベルト（米）が、王者のヤン・サベック（スロベニア）を５ラウンド終了ＴＫＯ勝ちし、タイトル奪取に成功。
前戦でビクター・オルティス（米）にＷＢＣ同級王座を追われていたベルトは、再起に成功すると共に世界王座カムバック。２８勝（２２ＫＯ）１敗。再びこのクラスを面白くしてくれそうだ。
お父さん（ベルトの実父）も、またまたリングで凄みを見せてくれそう。（かなり控えめな人だそうです）(;^_^A
台風接近中の日本を無事飛び立ち、ミシシッピ州ビロクシへ向かった山田純夫氏は、あいにくとこの方面へ接近中のハリケーンの為にビロクシまでの飛行機が飛ばず、残念ながらマイアミ経由でニューヨークへ帰るハメとなってしまいました。
「ニューヨークへ着くのは、日付が変わった夜中の０時５５分ですよ。参りましたわ（なぜか関西弁）」(;^_^A
お疲れ様です。(^_^;)
同じリングには元Ｓライト級王者アーロン・プライヤー（米・写真右端）の息子、プライヤー・ジュニア（３３歳）が登場。トミー・オースイゼン（南ア）の持つ、ＩＢＯ世界Ｓミドル級王座に挑戦した。
３３歳になるジュニアは、身長１９３センチ、リーチ２１３センチのビッグサイズ。現在ＷＢＣ１０位にランクされる。偉大な父を訪ねて日本からやって来た、かつてのライバル亀田昭雄氏のコーチを受けたこともある。
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マイナー団体ながら世界王座奪取が期待されたが、試合は同サイズのサウスポー、オースイゼン（ＷＢＣ１２位）のうまさが上回り、ジュニアは０－３の判定負け。スコアは１１７－１１１×３。
オースイゼンは１６勝（１１ＫＯ）１分と不敗記録をのばした。敗れたジュニアは１６勝（１１ＫＯ）４敗。
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