８月３１日、日本武道館。ＷＢＡ世界バンタム級チャンピオン亀田興毅（亀田）選手は、同級８位デビット・デラモラ（メキシコ）相手に２度目の防衛戦に挑んだ。
日本人選手として初めて成し遂げた３階級制覇。大毅、和毅選手、二人の弟達がベルトを掲げリングに向かうチャンピオン。
リングサイドでは、元横綱・千代の富士の九重親方が気合の表情。
挑戦者デラモラも、「やってやるぞ！」の表情で入場。
メキシコ陣営のこの表情からは、「一発やったるで！」ムードが漂う。目線はひとつだ。
十分に王者を研究してきたと見た。
一方のチャンピオン陣営も、ここで負けるわけにはいかない。
試合前の緊張感が漂う。
須藤リングアナウンサー も気合のコール！
いよいよ、歴史あるバンタム級タイトルマッチのゴングが鳴る。
立ち上がりは、好調をうかがわせる王者がリードを奪う展開。
”燃える闘魂”アントニオ猪木氏。向かって左はキックボクサーで、プロレス、総合格闘技でも活躍のジェローム・レ・バンナ（仏）。右端は９月場所に綱取りの懸かる大関日馬富士関。
第３ラウンド開始。
攻める挑戦者。
左目上をカットし、出血を見た王者に挑戦者は攻勢をかける。
挑戦者ダウン。
ダメージを感じさせたデラモラだったが、無事３回を乗り切った。
これは！チャンピオンＫＯ防衛の期待が盛り上る。 続 く→亀田ｖｓデラモラ 挑戦者頑張る！WBAバンタム級戦
応援、深く感謝です！ →
【TOP】
