タイソン/ホリフィールド/カルデロン・・・ 世界戦決定! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界Sフライ級の新王者清水智信(金子)選手が、逆2階級制覇のターゲットとするWBA世界フライ級タイトルは、王者エルナン・タイソン"・マルケス(メキシコ)と前王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)のリターンマッチが決まった。


約半年ぶりの再戦は王者の地元メキシコ開催。試合は10月29日(現地時間)に行われる。マルケスは7月のV1戦でエドレン・ダプトン(比)を3回TKOに降し、今回が2度目の防衛戦。


ルイス・コンセプシオン。


一方、王座奪回を目指すコンセプシオンは8月11日、元WBO世界ミニマム級暫定王者マヌエル・バルガス(メキシコ)を僅か76秒で粉砕し意気あがる。


KO必死の両者の再戦。果たして軍配はどちらに上がるのか。どちらにとっても正念場の試合になります。



イバン・カルデロン。


フライ級へ転向したジョバンニ・セグラ(メキシコ)に連敗を喫し、無冠となっている元2階級制覇王者イバン・カルデロン(プエルトリコ)が、またまた世界王座に挑戦。36歳のカルデロンが挑むのは、WBO世界ミニマム級王者のモセス・フエンテス(メキシコ)。


試合はフライ級リマッチと同じ10月29日プエルトリコで開催される。


173センチの長身王者フエンテスは、今年2月にフアン・エルナンデス(メキシコ。井岡一翔選手に敗れた)と北米王座をかけて2ラウンドを戦いスプリットの判定負け。これが唯一の黒星で、14勝(6KO)1敗。8月27日、ラウル・ガルシア(メキシコ)から奪った王座の初防衛戦となる。


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ウーゴ・カサレス(メキシコ)からLフライ級王座を奪い、ミニマム級との2階級制覇を達成したのは4年前になるカルデロン。セグラのパワーの前にはまるで歯が立たなかったが、古巣のミニマム級に帰ってどうか。


152センチのカルデロンは王者との身長差21センチ。進退を賭けた試合になることは必死の元王者は、長いリーチをいかにしてかいくぐるかが、勝負の大きな分かれ目になる。


36歳、2連続KO負けのカルデロンの世界挑戦に続けとばかりに、48歳(試合時には49歳)のイベンダー・ホリフィールド(米)の世界タイトル挑戦が決まった。挑む王者はWBA世界ヘビー級正規王者アレクサンデル・ポヴェトキン(ロシア)。試合はスイスのチューリッヒで12月17日に開催。




32歳の王者は22戦全勝(15KO)。これが初防衛戦。偉大な元王者ホリフィールドは44勝(29KO)10敗2分。勝てば実に10年ぶり、5度目のヘビー級王座獲得となるが、「無謀な挑戦」との声も多い。なお、ホリフィールドは現在WBA世界ヘビー級ランキングに名前はない。


プロモーターの意向で何の問題も無くWBAは認定するのでしょう。しかし、先のSフライ級戦の認定問題はなんだったのか。まさに何でもあり。驚かない。


また、WBAはバンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)と、フライ級暫定王者ファン・カルロス・レベコ(亜)を休養王者扱いとしている。暫定王者が休養扱い。これは即刻”暫定”の名称を変えるべき。


しかし、これには驚いたやら、あきれたやら・・・。


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