清水智信(金子)選手の3度目の世界挑戦が発表された。挑む王者は1階級上のWBA世界Sフライ級王者ウーゴ・カサレス(メキシコ)。試合は8月31日、日本武道館で開催。バンタム級王者亀田興毅(亀田)選手のV2戦とのダブルタイトルマッチになる。
3度目の世界挑戦に挑戦者は、「ボクシング人生のすべてを賭ける」。
名城信男(六島)選手から王座を奪った王者カサレスは、現在4度の王座防衛に成功しているスイッチヒッター。
昨年12月の久高寛之(仲里ATSUMI)戦以後、ケガでブランクを作っていたが、7月9日に戦線復帰。若手のアルツロ・バディージョ(メキシコ)を3回KOで軽くひねっている。
元Lフライ級王者でもあるカサレスは33歳。戦績35勝(25KO)6敗2分。大変な試合巧者である。
カサレスが仕掛ける肉弾戦を、清水選手が持ち前の技術とスピードで裁いていく展開が予想されるが、フライ級から1階級上げての挑戦は、果たして吉と出るか、凶と出るのか。
ついに世界挑戦の機会に恵まれなかった金子ジム・金子繁治大会長。世界バンタム級王座挑戦で2度に渡る引分け。ついぞベルトに届かなかった村田英二郎選手。
好青年清水選手の、「全てを賭けた戦いに期待します!」。
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