亀田興毅vs8位デラモーラ 8/31日本武道館 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

WBA世界バンタム級チャンピオン亀田興毅(亀田)選手2度目の王座防衛戦は日本武道館。8月31日、同級8位デビッド・デラモーラ(メキシコ)を挑戦者に迎えて開催されることが発表された。


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デラモーラは23歳。プロキャリア5年で、これまで23戦全勝(16KO)の戦歴を誇り、昨年4月にはWBC FECARBOX バンタム級王座を獲得している。


WBA世界バンタム級には3人の王者がいる。スーパー王者モレノは2位ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)を降し、正規王座から数えて8度目の防衛に成功したばかりで、次のスケジュールは未定。暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)は、初防衛戦でダウン応酬の激闘を演じたフランシスコ・アルセ(メキシコ)とのダイレクト・リマッチに望む模様。


1位ビック・ダルチニヤン(豪)は、9月3日生まれ故郷アルメニアでWBO同級6位パウルス・アンブンダ(ナミビア)相手に保持するIBO世界バンタム級王座の防衛戦を予定。2位パーラはモレノ戦の完敗でランクは一気に下降しそう。3位山中慎介(帝拳)選手の次戦も気になりますね。


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2月にWBC&WBO王者となったノニト・ドネア(比)は契約問題のこじれから現在戦線離脱中。前王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)が見事な再起を果たしているだけに、日本にも早い時期にリング復帰を強く願うファンがいる。


そんな日本の一ファンの想いをくんだドネアは、「復帰戦が決まったらすぐに知らせる」と約束。情報が届くのが楽しみです。


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フェルナンド・モンティエルのランキング入り(5位)を理由にランク外となったエリック・モレル(プエルトリコ)は、8月13日IBFのバンタム級王座と、WBC世界バンタム級王座のシルバーベルトが賭けられるジョセフ・アベコ(ガーナ)vsアブネル・マレス(メキシコ)戦と同じリングに出場を予定。


次の挑戦権を狙ってる?


しかし、IBFバンタム級の1位が、あのブシ・マリンガ(南ア)だと聞くと、驚きを隠せない日本のファンは多いでしょう。長谷川穂積(真正)選手へ挑戦した試合の、初回KO負けの印象はぬぐいきれないですよねェ。あれからまだ2試合のマリンガです。


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バンタム級世界戦の日本武道館といえば、なんといっても昭和55年(1980年)6月11日のWBC世界バンタム級タイトルマッチ、王者ルペ・ピントール(メキシコ)vs挑戦者村田英次郎(金子)戦が思い起こされます。14ラウンドのピントールの猛攻を凌いだと思うと、最終回は逆襲に出てポイントを奪った村田選手。


しかし、判定は無情の「引き分け」。だけど、いい試合でした。


世界バンタム級王者ファイティング原田(笹崎)選手が主戦場としていた日本武道館。昨年の長谷川vsモンティエルの、息つまる攻防戦も凄かった。WBA正規戦も好ファイトを期待したいですね。  【世界バンタム級王座の歴史】

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