WBAvsドネア&アラム・ | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

4日(現地時間)米カリフォルニア州アナハイムで挙行された前WBA世界Sフライ級暫定王者ノニト・ドネア(比)vs前WBA世界バンタム級王者ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ)の12回戦は、”フラッシュ”ドネアが強く、初回からシドレンコをダウンさせ圧倒。

3回にもダウンを追加し、4回1分48秒ドネアがKO勝ち。WBA世界バンタム級暫定王座に就く予定とされていたが、これはなし。フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)の不出場でメインに昇格したこのカードの冠は、WBCコンチネンタル・アメリカ王座決定戦。

ドネアは来年2月19日、WBC&WBO同級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)に挑むことが内定している。

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WBAがそでにしたのか、されたのか。ドネアの為にSフライ級暫定王座戦を承認へ動き、バンタム級転向に際しても最大限の受け入れ態勢を示したように思われたWBAは、残念ながら敗れた形。

正規王座が空位であるのに、暫定王座決定戦が行われるのは、そもそもおかしい。あってはいけない。しかし、試合会場に来るのは。TVにチャンネルをあわせるのは、詳しいボクシングファンばかりではない。

「一応、世界と名が付くタイトル戦になると、やっぱりそれなりに盛り上がりますから」

いやこれは、何の冠もないよりはというほどの意味であるのですが。

昨年2月13日、WBASフライ級暫定王者ドネアの防衛戦相手は、前戦ミニマム級タイトル戦で敗れた元WBOミニマム級暫定王者マヌエル・バルガス(メキシコ)へと変更された。




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WBA役員の為のリングサイド・スペースは用意されたが、この興行で世界戦と認定されたのはモンティエルvsモラレス(正規)と、モレルvsペニャロサ(暫定)のWBOバンタム級戦だけであった。WBAベルトは巻かれてますけれど。

ちなみに観衆は、あまりそんなこと気にしていなかったようです。

WBAのSフライ級暫定王座は、指名戦に縛られることもない、アラムにあてがわれたものでしかなかった。しかし、ドネアは、次戦でモンティエルに挑む。

強者を自負するプライドが、アラムに「モンティエルとやらしてくれ」と訴えた。

強い相手とやって強さを見せるドネアとモンティエル。二人の対戦、ほんとに楽しみですね。

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