ドネアvsシドレンコ・次はモンティエル! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

4日(現地時間)米カリフォルニア州アナハイム。前WBA世界Sフライ級暫定王者ノニト・ドネア(比)vs前WBA世界バンタム級王者ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ)。WBCコンチネンタル・アメリカ王座決定12回戦。


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勝てばWBC&WBO世界バンタム級王者フェルナンド・モンティエル(メキシコ)への挑戦が内定している”フラッシュ”・ドネア。自信満々でリングへ登場。

チーフトレーナーは元IBF世界Sフェザー級王者ロベルト・ガルシア。マルガリートのパッキャオ戦でもトレーナーを努めた。

対するは元WBA世界バンタム級王者ウラジミール・シドレンコ(ウクライナ)。34歳の元王者は独・ユニヴァーサム・プロモーションを離れ、新天地で再出発を期す。




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世界王者として最後に勝ち名乗りを受けたのは、08年1月大阪での池原信遂(大阪帝拳)戦になる。現WBA同級スーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に奪われた王座は1年越しの再戦でも取り返すことが出来なかった。

キャリア10年目、敗戦はモレノとの2戦のみ。タフで鳴るシドレンコが、そのしつこいインファイトでドネアの牙城を崩せるか。

試合開始。






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ドネア168センチ、シドレンコ162センチ。体格に優るドネアは身長、リーチの差に加えスピードの差を存分に活かしたボクシングを展開。

ロングレンジからドネアのパンチがシドレンコのテンプルを襲うと、タフな元バンタム級王者は足をガクガク震えさせた。

そして初回終了間際ワ、ン・ツーの打ち合い。




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シドレンコはもんどりうってキャンバスへ崩れ落ちた。

だが、シドレンコはよく立ち上がり終了ゴングに救われる。

「シドレンコはドネアの正面に立っちゃって、パンチはワイド・オープンなんですよね」

大阪のリングでは巧みなショートパンチを駆使し、池原選手を翻弄したものだが。




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「今日のシドレンコは、よくなかったですねェ」

3回。ムキになって前に出るシドレンコに、ドネアの左フックがカウンターで炸裂すると再びダウン。






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立ち上がり、必死に食い下がるシドレンコだが、思うさまに打たれひどい鼻血で顔面は真っ赤。コーナーも心配そうだ。

そして4回、凄惨なファイトは終了を迎える。






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正面に立つシドレンコへ、ドネアの矢のようなワン・ツーがヒット。一瞬間をおいてキャンバスへ落ちたシドレンコを、マルコス・ロサレスレフェリーが救った。

KOタイム4回1分48秒。

圧倒的強さを見せたドネアは、12月11日(現地時間)メキシコ・サラゴサで挙行されるモンティルvsエデュアルド・ガルシア戦で、モンティエルが勝利を収めれば2月19日に挑戦することが決まっている。

「強いやつとやりたい」

モンティエルvsドネア。楽しみです。 【ソトvsアンティロン・激闘12ラウンド!】


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