ホセ・アルファロ復活なるか?WBAまた暫定 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

昨年5月19日、小堀佑介(角海老宝石)選手にWBA世界ライト級王座を追われていたホセ・アルファロ(ニカラグア)に巡って来た世界王座復帰チャンス。

10月31日(現地時間)米ネバダ州ラスベガスで開催されたWBC世界ライト級暫定王座決定戦に挑んだアルファロは、アントニオ・デマルコ(メキシコ)と対戦。

小堀戦後3連勝。勇躍ラスベガスのリングに登場したアルファロだったが、予想通りデマルコが強く、10回2分7秒KOでアルファロを降し、新暫定王者に認定された。正規王者エドウィン・バレロ(ベネズエラ)との対戦が待たれる。

同じプログラムで行われたIBF世界バンタム級タイトルマッチ、王者ジョセフ・アベコ(ガーナ)vs挑戦者1位ヨニー・ペレス(コロンビア)戦は、ペレスが12回判定勝ちで新王座に就いている。

ジャッジ3者のスコアは、116-111と、117-110が2者。アベコは3度目の防衛に失敗。30歳の新王者は、これで20勝(14KO)無敗と連勝記録を伸ばした。

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ホルへ・リナレス(帝拳)選手を初回KOで破り、ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)が新王座に就いたWBA世界Sフェザー級に暫定王座が設けられる。

コンベンション開催中のコロンビアで11月20日(現地時間)、同国人の世界10位リカル・ラモスが、世界9位アンヘル・グラナドス(ベネズエラ)との暫定王座決定戦に挑むというもの。

「一体なんだそれ?」

「WBAもそこまで来たか」


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コンベンションの為に開催されるような暫定王座決定戦。指名挑戦者決定戦にも値しない、9位vs10位の対戦カード。

「これではボクシングがダメになる」

もう、何でもありですね。WBA。


「真面目にやってるのが、バカらしくなっちゃうな」


「誰も回りにいるのが反対しないのか?」


「でしょうね。・・・」


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