7月14日、神戸ワールド記念ホールでWBA世界ミニマム級王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に挑む、同級1位高山勝成(真正)選手が練習を公開。スピード豊な動きで好調ぶりをアピールした。
23戦全勝20KO勝ちの王者ゴンサレス。 写真撮影は全て山田純夫氏
昨年9月、新井田 豊 (横浜光)選手から世界王座を奪取した時の印象は余りに強烈だ。
だが、今年2月。楽な相手と見られていたフランシスコ・ロサス(メキシコ)相手に拙戦を演じたチャンピオン。116-112、115-113、114-114の2-0判定勝利は意外だった。
亀田興毅(亀田)選手と対戦話があった、ヘアン・ピエロ・ペレス(ベネズエラ)とのWBA世界フライ級挑戦者決定戦で引き分け。6年ぶりにミニマム級へとウェートを落とし、ゴンサレスに挑戦したロサス。
試合は打撃戦。
「ゴンサレスがいいの当てても全然効かないんですよ」
「後1ラウンド、ジャッジのポイントが逆だったら負けですからね」
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いかにもタフそうなロサス。KO負けはない。
王者のパンチがグサリと突き刺さる場面は多々あったが、挑戦者にダメージは感じられなかった。
減量苦?ロサスがタフすぎた?
挑戦者の左ボディ攻撃。
ゴンサレス苦戦の要因のひとつにあげられるボディ攻撃。
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ロサスの左フック。このパンチを振るう場面が多かった。
ロサスの顔面は腫れているが、相打ちでは勝る場面も。
セコンドの表情からも苦戦が読み取れるゴンサレス。
勝者を見つめる敗者ロサス。勇敢な敗者だった。
高山選手はWBC世界ミニマム級、WBA世界ミニマム級暫定王座と、2度の世界王座獲得歴がある。
ゴンサレスの数字に敬意を表して、逃げ回る事はないだろう。
足とスピード、テクニックが高山選手の持ち味。リングを広く使い、動いては打つ、打っては動くのヒット&アウェイ戦法。
ゴンサレスは、「動く選手を捕まえる事に問題はない」と豪語。
どんな捕まえ方をして来るのか?
接近された時の対処の仕方で、試合の流れは大きく変わりそう。
「とにかく楽しみですよ」(~~)
ドイツ・フランクフルトから関西空港直行だという山田さん。
どうやら、高山選手へ期待大のようであります。
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