不健康王者チャガエフvsクリチコ・どうなってるの? | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

5月30日フィンランド・ヘルシンキで開催予定のWBA世界ヘビー級王座統一戦。正規王者二コライ・ワルーエフ(ロシア)との対戦を、健康診断に通らなかった事が原因で直前中止に追い込んだ、休養王者ルスランン・チャガエフ(ウズベキスタン)。


チャガエフとワルーエフ。 写真撮影、山田純夫 氏。

ワルーエフをコーチするジミン・アレクサンドルトレーナーは、「全ては7日後」との言葉を残しヘルシンキを去っていた。

【中止!WBA世界ヘビー級・次はやっぱりこの男!】

しかし、その舌の根も乾かぬうちの今月20日、チャガエフはWBO、IBF王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に挑戦するという。検診パスできなかった選手が僅か3週間後にビッグマッチ出場。

ドイツ・ベルリンから、クリチコに挑戦予定だったデビッド・ヘイ(英国)が負傷により挑戦をキャンセルしたと報じられたのは3日(日本時間4日)の事。チケットが4万枚以上売れている事もあり、クリチコ陣営は代役を探すという。

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代役候補には試合を流されたワルーエフの名も挙がっていた。しかし、代役がチャガエフとは驚いた。

検診にパス出来なかったのは僅か1週間前だ。全ての健康問題はクリアされたのだろうか。仮に白だったにしても中止の要因はチャガエフ。それ相当の謹慎期間があって当然だし、戦う相手はワルーエフだろう。

過去、米国でも直前キャンセルの前科があるチャガエフ。山田純夫氏の記憶によると検診不可は、「これで3度目」なのだそうで問題は深い。

”肝炎の疑い”。


大流血のチャガエフ。 写真撮影、山田純夫 氏。

今年2月のカール・デービス・ドラモンド(コスタリカ)相手の防衛戦では、カットした左目上からの大流血で6回終了負傷判定の措置が取られているが、ドラモンド、さぞかし心配しているのでは。


健闘をたたえあったが。チャガエフとドラモンド。 写真撮影、山田純夫 氏。

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催促されていた健康診断書を最後まで提出しなかったと聞いているチャガエフ陣営。まさか最初からチェンジなんて決めていなかったと思いますが・・・。

WBAは休養王者としてチャガエフを戦わせ、承認料を貰うのだろうか。ここは、タイトル剥奪。WBA世界戦出場は暫くの間、まかりならんというのが筋だと感じますが、もう昔話なんでしょうかねェ。良識ある裁定を待ちたいですね。

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