内藤大助vs渡嘉敷勝男・トカちゃんキツイ先制口撃! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

昨日、WBC世界フライ級王者内藤大助(宮田)選手へ挑戦する同級15位山口真吾(渡嘉敷)選手が公開スパーを披露。そして、渡嘉敷勝男会長は内藤陣営をバッサリ切った。

「内藤と宮田会長は仲悪い!」

挑戦者・山口陣営、渡嘉敷会長が内藤陣営をかく乱“口撃”…WBC世界フライ級戦(スポーツ報知)
渡嘉敷会長「内藤と宮田会長は仲悪い」(デイリースポーツ)

「宮田会長は、内藤選手を嫌いになって来てる」

「内藤選手の事はどうでもいいみたい。興行の事しか考えていない」

不仲説。確かにそれは耳にした事がありますが、ここに突っ込んで行くのは渡嘉敷会長らしい。(~~)

ところで、山口選手のスパー相手は、30年後の内藤選手?



写真右は未来の内藤選手。いや違います。協栄ジムの大先輩で元バンタム級ランカーとして活躍した山本敏夫さんです。喋りでは負けない山本先輩は協栄OB会の人気者。内藤選手とコンビ組んでも行けるかも。ホント、似てますねェ。(~~)

挑戦者の山口選手はスピードある動きを披露し好調のよう。先のビジネス考えず、ただ挑戦する事だけに賭ける師弟に後はない。だからこそこの試合は決まった。見つめる方向に勢いはある挑戦者陣営。


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写真は27年前。昭和56年(1981年)12月16日、仙台市で渡嘉敷選手が世界チャンピオンになった夜のスナップ。内藤選手を指導する野木丈司トレーナーの顔もあります。先には大竹マネジャーと世界を争い、今度は野木ちゃんと戦う渡嘉敷会長。

アッ、今日は渡嘉敷選手が世界チャンピオンになった記念日に加え、大竹マネジャー、愛弟子の元世界王者佐藤 修 氏。そして、長谷川穂積(真正)選手の誕生日でもあります。(~~)

山口選手は、「勝つ自信あります」とキッパリ。

大竹マネジャーは、「採点公開制だからコーナーワークも重要」と、作戦の臨機応変さが勝負のカギを握ると見る。

「逆にやりやすいと思うけどなァ」

これはキャリアのなせる技であろう。

竹原慎二サウナスーツ館

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スピードと出入り。回転速い連打とカウンター。山口選手は自身の特徴を活かしたスタイルに磨きをかけたようだ。そして、ボディ攻撃を公言する挑戦者陣営。

チャンピオン内藤選手は、アウトコースばかりにこだわるのは良くない。ジャブ、右ストレート、アッパーを交えながら得意のパンチを打ち込みたいところ。

「狙いどころも見えた」

野木トレーナーも、山口選手の動きを目の前にし、改めて戦い方に自信を持った様子。内藤選手も仕上げて来るだろう。清水戦から考えると、リングに上がって見てどうなのかは気になりますね。単にオーバーワークだったのか、衰えか。楽に勝てると思っていた心の問題だったのか。


互いに知った同士。トカちゃんvs野木。

KOはポイントの取り合いの延長として、最初の採点が発表される5ラウンド以降、両陣営がどんな作戦を授け、選手がどう戦えるのか。TV放映でも、ポイント差に対する作戦、指示を詳しくリアル取材してくれると面白いと思います。23日、好試合を期待します。

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