最新WBCランキング・栗生隆寛大躍進! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

注目のフライ級。15位に12月23日王者内藤大助(宮田)選手へ挑む山口真吾(渡嘉敷)選手が入った。1位ポノムルンレック・クラティンデーンジム(タイ)、2位フリオ・セサール・ミランダ(メキシコ)、3位亀田興毅(亀田)選手と続く。

パナマのホープ、ルイス・コンセプシオンが5位。10位にワンディー・シンワンチャー、11位升田貴久(三迫)選手。8月、升田選手に大差判定負けを喫しているワンディー。その後の6回戦一つの白星と、日本での判定の不当さ(そんな事はないが)でも訴えたのか、負けた升田選手の上にランキング。勝負がついている選手の関係が短期間で入れ替わるのは、大いにおかしい。

12位清水智信(金子)選手。清水選手と対戦する暫定王者五十嵐俊幸(帝拳)選手は30位。OPBF王者大久保雅史(青木)選手28位、吉田拳時(笹崎)選手31位。

【最新WBCランキング】

Lフライ級14位に新OPBF王者和田峰幸生(築豊)選手がランクイン。再起を果たした國重 隆 (大阪帝拳)選手が8位にアップ。

Sフライ級。王座陥落したクリスチャン・ミハレス(メキシコ)は3位。ムニョス、バスケスと元王者が並び、6位に中広大悟(広島三栄)選手。河野公平(ワタナベ)選手は11位。OPBF王者富山浩幸之介(ワタナベ)選手15位。16位に翁長吾央(大橋)選手。小松則幸(グリーンツダ)選手は28位。29位に日本ノーランクの新鋭、粉川拓也(宮田)選手。

バンタム級。王者長谷川穂積(真正)選手にアッサリと2回KO負け。打たれ脆さを露呈したアレハンドロ・バルデス(メキシコ)は、一気に圏外の16位へダウン。2位にはシンプウェ・べティカ(南ア)がアップ。次の指名試合ブシ・マリンガ(南ア)戦をクリアすれば、長谷川選手の王座はまだまだ安泰そうだ。

4位サーシャ・バクティン(協栄)選手、日本王者大場浩平(大一スペースK)選手は6位。三谷将之(高砂)選手15位。

Sバンタム級。正規王者イスラエル・バスケス(メキシコ)は、1位ラファエル・マルケス(メキシコ)との4連続対戦が認められた。暫定王者西岡利晃(帝拳)選手は、2位ジョニー・ゴンザレス(メキシコ)との対戦を義務付けられたが、1月3日の初防衛戦は9位ヘナロ・ガルシア(メキシコ)と対戦。西岡vsゴンザレス戦、観たいですねェ。

日本王者三浦数馬(ドリーム)選手12位。木村章司(花形)選手が18位。下田昭文(帝拳)選手は26位まで後退。

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フェザー級。王者オスカー・ラリオス(メキシコ)には休養の勧めで、1位エリオ・ロハス(ドミニカ)と2位ユーリオルキス・ガンボア(キューバ)の間で暫定王座決定戦が承認されている。

ラリオスに惜敗した栗生隆寛(帝拳)選手は3位にランクアップ。これは異例の大躍進。近い将来再びチャンスが与えられそうだ。日本王者松田直樹(帝拳)選手は9位。新OPBF王者細野 悟 (大橋)選手19位。

正規王座空位のまま暫定王座に就いたウンベルト・ソト(メキシコ)。6月、フランシスコ・ロレンソ(ドミニカ)との王座決定戦は、ソトにとって不運な結果。再びロレンソと正規王座を争うのだろうが、ソトの勝利は固いでしょう。13位にOPBF王者内山高志(ワタナベ)選手、日本王者矢代義光(帝拳)選手17位。

暫定王者の防衛ロードは、歓迎出来ません。速やかにルール通り正規王者と戦うべきで、いかなる理由があるにせよ、それが実行できないならば、王座剥奪で良いのでは。これが守られないと、暫定王座の意味、全くなくなってしまいます。

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