V4へWBA王者坂田健史・仕上がり良し! | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

30日、国立代々木第1体育館で開催される世界フライ級ダブル・タイトルマッチ。予想は、内藤、坂田の両王者有利と出ている様だが、挑戦者も挑む王者が日本人とあれば、未知の外国人王者に対する時よりも精神的には楽なはず。

26日、海外では有利と目されていたコット、バナル、セグラの3選手が揃って敗れる波乱があった。

【コット・バナル・セグラ・WBA世界戦線異常あり!】
【TBS・世界フライ級ダブル・タイトルマッチ7月30日】

土曜日の昼下がり。青木ジム有吉マネジャーが、「タイよりも暑いですよ」と言った2階道場で、懸命の調整を行うWBA王者坂田健史選手。順調に仕上がっています。今まで観て来た中では一番でしょう。

”オロナミンC”。しっかり飲んでます。(~~)

「後は当日に合わせるだけだな」

大竹マネジャーも満足の出来。しっかり食べながら、最後のウェート調整ですが、これもいつも通り。

「パリを経験したのが良かったですね」(~~)

06年1月初の海外遠征、寒いパリで最後の1週間を調整しましたが、この時の経験が大いに役立っていると思います。ロードワークは初日のみ。

「寒いから風邪でも引いたら損だ」

日本よりも寒いパリ。約束を反故にされ、ジムでの練習を断った事がかえって良かった。ホテルの小さなトレーニングルームを利用し、短い時間で汗をたっぷり流し、散歩がてらの食事も1日2回、かなりの量を取る事が出来た。結果、「最高のコンディション」に。



11人の世界王者を輩出した協栄ジムでは、6人の選手が5度以上の世界タイトル防衛に成功している。

具志堅用高選手の13回を筆頭に、勇利アルバチャコフ選手9回、オルズベック・ナザロフ6回(協栄時5回)、西城正三選手、渡嘉敷勝男選手、鬼塚勝也選手らの5回防衛。

4度目の防衛戦を迎えるチャンピオン。そろそろ心の隙も入る頃だが、坂田選手にそれは感じられない。自信が大きな過信となるのが、ボクシングだ。

「トカちゃんも結構、自信持っちゃいましたからねェ」(~~)

その渡嘉敷勝男選手。会長として山口選手を世界挑戦した後のコメントですが。

「坂田は、俺なんかより凄いよ。まだ暫く負けないよ」



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「浮ついた所が全然ないね坂田は」

先日公開スパーが行われた後楽園ホール。リングサイドクラブの方が、スパーを見ながら淡々と語っていました。

「コイツはアゴ割られたって、攻めるのやめないんだから」

「我慢だって出来ないのに、攻めちゃうんだから。こんなヤツは世界にだっていないよ」

明日は計量。好試合を期待して下さい。

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