昨日、予備検診が行われた世界フライ級ダブルタイトルマッチ。チャンピオン、挑戦者共に好調で好試合が期待されます。WBA世界フライ級チャンピオン坂田健史(協栄)選手も、自信の仕上がり。
坂田に王者の風格「非常にいい状態です」(デイリースポーツ)
大竹マネジャーは、「坂田の勝利を確信しています」と全幅の信頼を寄せる。
「明日、計量でもいいよ」(~~)
「だから、いつ、どんな時でもスタミナ衰えない訳ですよね」
「そうだなァ。偉いよ坂田っていう男は」
「Lフライでもやれちゃうけどなァ。まァ、それはやらせないけど」(~~)
11人の世界王者を輩出した協栄ジム。選手と指導者は、尊敬と信頼の関係で結ばれている。
45年前、デビュー4年にして世界フライ級王座獲得。タイで前王者ポーン・キングピッチとのリターン・マッチに望んだ海老原博幸選手。先代会長とは兄弟のような関係だった。
金平ジム船出の頃は、会長、山神トレーナーが交代でスパー相手を務めた事もあったようだ。海老原選手に憧れ、全国から多くの若者が協栄ジムに集った。協栄ジムの基礎は、一人の世界王者を輩出した事で固まった。
元祖”沖縄の星”フリッパー&康恒の上原兄弟。上原兄弟の線で、”カンムリワシ”具志堅用高選手は協栄ジム入り。先代会長が目に留めたのは、大きな選手相手に懐に飛び込んで行く、その勇気だった。
デビュー当時は体格面で押され、苦労した具志堅選手はLフライ級創設で一気に上昇気流に乗る。その影にあったは、渡辺トレーナーとの基礎練習の繰り返しの日々である。
福田先生とのマン・ツーマン。素人から3年で世界チャンピオンになった渡嘉敷勝男選手。下駄をカラン・コロン、ダブダブ白衣の練習生から引退まで。その一部始終をB面から観て来れた事は、大きな財産になっている。
フライ級王者勇利・アルバチャコフ、ライト級王者オルズベック・ナザロフの海外試合でもセコンドを務めた大竹マネジャー。
「先代会長もエコノミーで一緒に南アフリカまで行ったよ。あんなに偉い人がと思ったよ」
「だから選手もやる気になるんだよなァ」(~~)
元世界フェザー級王者西城正三選手に憧れ、中学生にして協栄ジム入りした大竹マネジャーは、これらを目の当たりに観察し、勉強し、吸収しながら今日に至る。目に見えない、心の大事な部分を知っているのは、大きな武器である。
チャンピオン坂田選手が寄せる尊敬の念も揺るぎ無いのが理解出来る。
バスケスを破り、王座統一、初防衛を果たし、得意満面の坂田選手。
「イヤ~、負けてたらシャレになりませんでしたよ~。良かった」(~~)
1週間後に挙式を控えていた王者は、試合後界口一番、正直にその心境を口にした。
★ボクサー式ダイエット・WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積プロデュース!
<PR>爪水虫用にはコレ
世界戦ともなればトレーナーのプレッシャー、ストレスも半端ではない。トレーナーがここで目に見えない敵と上手に戦えないと、それは勝敗に大きく響く事になる。
「俺だって戦ってるんだから。ユーは気楽でいいねェ」(~~)
大竹マネジャー。今日も絶好調のようであります。心配なし。(~~)
毎日の”励み”に応援よろしくお願い致します→
【TOP】
【目次】
★ボクシングに関する、知りたい事、悩み等、あなたの?に、直接お答え致します。ご意見もお待ちしております。
こちらからどうぞ→【BOXING MASTER 無料よろず相談室】
夏休みハワイ・カカアコジム
BOXING合宿
参加者募集中!
★伝説のトレーナー
【お問い合わせ】
【究極の節約術!2100円で海外旅行する方法!】