どうなる?名城vs河野・WBA世界Sフライ級戦線 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

9月15日、トリプル世界戦の一つとして発表されているWBA世界Sフライ級1位名城信男(六島)vs3位河野公平(ワタナベ)のWBA世界Sフライ級王座決定戦。

WBA王者アレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)を破った、WBC王者クリスチャン・ミハレス(メキシコ)を、WBAはスーパー王者に認定。これは、他団体との統一王者はスーパー王者として認定するというWBAのルールに基づくものである。

いち早く発表されたレギュラー王座決定戦は、4位A・J・バナル(比)vs7位ラファエル・コンセプシオン(パナマ)。26日セブで行われるこのカードは、名城vs河野戦が発表された後も、WBA世界Sフライ級王座決定戦としてスケジュールにある。(BOX REC調べ)

「どうなっちゃうの」

「正規王座と、暫定王座の決定戦とかなっちゃうんでしょうかねェ」

9月15日。王座決定戦としてスケジュールに入っていた名城vs河野戦は、WBAのスケジュールから、なぜだか消えた。(BOX REC調べ)

全くの推測ですが、バナル側は統一戦前からWBAと話を付けていた。そして、承認料をいち早く支払った。統一戦後すぐに発表されましたからね。セブのカード。

日本側は1位名城選手の決定戦出場は当然の権利と考え、2位ムニョスの動向を確認。その上で3位河野選手に出番が回って来た。

後10日で行われるバナルvsコンセプシオン戦。情報によると、このまま王座決定戦として挙行されるのは確実の情勢。決定戦の勝者は、初防衛戦で1位選手の挑戦を受けねばならないが。

9月15日、勝者vs名城。その勝者に河野選手が挑戦。こう円く収まるようにはならないんでしょうか。いずれにしても、発表会も済ませ、張り切っていた名城、河野両選手の心中は複雑だろう。今後の成り行きを見守る他、ありません。

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統一王者クリスチャン・ミハレスは、8月30日メキシコでWBC6位チャッチャイ・サーサクン(タイ)と防衛戦を予定。勇利アルバチャコフ(協栄)からWBC世界フライ級王座を奪ったチャッチャイも38才。多くは期待出来まい。

WBAランキングに入っていないチャッチャイが挑戦者に選ばれた事で、WBA世界Sフライ級戦線は、WBAの動きが注目されます。

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