一昨日はWBC世界フライ級挑戦者・清水智信(金子)選手と8回のスパー、その後6回のミット打ちをこなしたWBA世界フライ級王者・坂田健史(協栄)選手。
【TBS・世界フライ級ダブル・タイトルマッチ7月30日】
引き続いて昨日は、元WBA世界Sフライ級王者・現1位の名城信男(六島)選手と8回のスパーリングが実現した。前日に比べれば暑さはそれほどではない2階チャンピオン育成道場。
名城選手の世界戦を放映するTV東京がカメラを回す。伴田プロデューサー、昔から斬新なアイディアで面白いボクシング番組を作ってくれます。大竹マネジャーも一押しです。
「いつも読んでますよ」(~~)
【テレビ東京ボクシングオフィシャルサイト】
リングで対峙する二人。身長は変わらないはずだが、坂田選手の方が大きく見える。
初回から名城選手はいいジャブを放つ。時にフットワークも使い多彩なパンチを振るう。その動き、パンチの性質は、中広大悟(広島三栄)選手と似通った印象。
名城圧倒!坂田が抜群スタミナ披露/BOX (サンケイスポーツ)
坂田選手の動きは、前日よりアップ。全ての面でひけを取らなかったように思う。インコース。鋭いジャブ、ワン・ツーからショートブローで攻め立てる坂田選手。名城選手のパンチは見映え、タイミングが良い。しかし、王者の左は多彩。ダブル、トリプルのアッパーで、ボディ、顔面を打ち分ける。
5回。ロープに詰めた坂田選手のコンビネーションが炸裂する。ボディも強烈だ。グローブをパン、パンと合わせ、気合を入れなおす名城選手。
「集中、集中!」
坂田選手は完全にリズムに乗った。6、7、8回と打ち終わりの間を与えないプレッシャーをかけ続ける。打つパンチの軌跡。インコースと、アウトコースの違いが、クリーンヒット、優劣の差になる。
「くっつく事ないよ。距離取って。ナイス距離。何でも出来るよ!」
ラスト8回。タイミング、角度抜群の右アッパー・カウンター炸裂。この一発は収獲ですね。ずっと練習して来たパンチです。最後まで見ごたえのある、いいスパーでした。お互い収獲があったと思います。
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「今日はいい経験させてもらいました。ほんとに勉強になりました」
くしくも清水選手と同じ言葉を残した元王者。
「ハートの強い選手ですね」
王者も謙虚に名城選手を称えていた。
しかし、予想通り噛み合いました。パンチがある選手を前にしても絶対に下がらない坂田選手。ドンドン前に出て来る。いやなんですよねェ、こういう選手。疲れます。心も体も。
左ガードを高く上げ、小刻みに前進し、ショートブローを連発する様は、ソナギパンチの 柳 明佑に似て来た感がある坂田選手。この2日間で、また成長しました。
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