ガッツ石松・キャンプの心得・坂田健史 | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

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只今発売中の”ボクシング・ワールド3月号。恒例のハワイキャンプから帰った坂田健史(協栄)選手が取材されています。

何度やっても感想は、「辛かった」の一言。

ビリならワイキキで”うさぎ跳び”を命じられ、人生真っ暗になった櫛部選手。(~~)

帰って来たクッシーにこの写真の感想を聞いたら、「僕の気持ちが良く現われています」(~~)

現場仲間は大笑いだったらしい。(~~)

翁長選手、キャンプ後半もはや真っ直ぐ走れず、斜めになって走った。題して、”スケボー走り”(~~)

昨日ジムに遊びに来たスーパー・サラリーマン赤松氏。坂田選手と無理に争ったばかりに、肉離れ。(~~)

「坂田だって足痛くなるんだよ」

「言うか言わないか、見せるか見せないかの差だよ」

「普段からやってないとな」

大竹マネジャーは軽く言う。(~~)

「イシマツ練習、中毒ヨ」と、エディ・タウンゼントトレーナーに言わしめたのは、元世界ライト級王者ガッツ石松(ヨネクラ)選手。

これは、大昔のある対談での発言。

「俺だって足痛いんだよ。走って走って走りまくると右足が痛くなる」

「でもビッコひきながら走る。そしたら今度は左が痛くなる」

「それでも走ってるもん。走っているうちに痛みも取れるよ」

「それが鍛えるということだよ」

過日のキャンプで足が痛いといって、キャンプ途中で引き上げてしっまた後輩選手へのアドバイスです。

リタイアの理由は、「医者に見せる為」

「甘いな」

渡嘉敷勝男(協栄)選手なんかも足にまめが出来て、それがつぶれてまた出来てでも走ってましたね。

世界への道は険しく、厳しい。毎日の積み重ねだ。

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「挑戦者としてリングに上がるのはこれが最後です」ハワイキャンプから帰った坂田選手、好調、気合十分です。ご期待下さい。

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