12・2パリWBA世界フライ級戦・坂田VSバスケス | BOXING MASTER first 2006-2023

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輪島功一選手の試合に感動、16歳でプロボクサーを志し、ボクシング一筋45年。ボクシングマスター金元孝男が、最新情報から想い出の名勝負、名選手の軌跡、業界の歴史を伝える。

私が独自に調べたところ、どうやら決定のようです。12月2日、パリでWBA世界フライ級王座暫定決定戦。1位ロべルト・バスケス(パナマ)VS3位坂田健史(協栄)。

この日程はずいぶん前から聞いていましたが、バスケスの試合が10月28日にありこの結果待ちでした。S・フライ級ウェートでの10回戦は、バスケスがフルマークの無難な判定勝ちを収めていましたが、ケガをしたとの情報もあり、どうなるのかなぁと気をもんでいました。

坂田選手は12月2日のバスケスとの世界戦を想定し、9月下旬から激しいトレーニングを消化。バスケスのテープを見て戦略も十分練ったスパーを行い、バスケス対策も万全。31日から12日までは、恒例のハワイ・キャンプが行なわれています。
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最初予定されていた4位ブライム・アスロウム(仏)が、「坂田とはやりたくない」と言い出し、元のさやに納まった感じです。パナマと日本の対戦がパリで行なわれるということは、どちらも外国に出て戦うわけですからまさに中立なのでしょうか。

「どうなってますかねぇ」「決まるのかよ。坂田」(~~)「いや~、どうなんでしょうかねぇ」(~~)不安はあったと思うが、練習に対する手抜きは一切なし、12月2日にブレはない。かなり仕上がってます。

バスケスは23勝(17KO)1敗の23才。サウスポー。01年3月のデビュー戦4回判定負け後は連勝中。ここ3試合はKOがありません。「何だ、無敗じゃないのかよ」大竹マネジャー、無敗が好きなんです。(~~)

データで見るバスケス。身長は坂田選手と同じくらい、リーチはバスケスがやや長い。06年5月にはあのノエル・アランブレッド相手に、WBA世界L・フライ級タイトル最後の防衛戦を行なっているが、ダウンを奪いはしたがストップすることは出来なかった。
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3度目に賭ける坂田選手の決意は固い。練習中は何人たりとも近ずけない。30秒の休みももどかしそうにバッグに向かって行く。ケガもしないし、風邪もひかない。気合が乗ってると、そうなりますね。

12月2日に向けてのプランは大竹マネジャーが全て作成済みで、順調に消化中。パリ行きのスケジュールも決めてある。ウェートも全く問題なし。後は、坂田選手の宿願達成を信じ、全力でサポートするのみである。

”毎日の励み”に応援、よろしくお願い致します。→未設定

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