競合ジムに会員を奪われて困っているなら、コレ!
2024年12月17日(火)
こんにちは。
ウェルネスビズの田村真二です。
12月も後半に入り、年末の慌ただしさを感じる時期となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、首都圏のある場所に、独立系の24時間営業のジムがあります。
開業当初から安定して会員数と売上・利益を維持していたそのジムの「日常」が、ある日突然、崩れ去りました。
退会者が急増し、新規入会者がぱたりと途絶えたのです。原因は、近隣に新しく開業した低価格ジムの影響でした。
当初、このジムのオーナーは「競合が出店しても大きな影響はないだろう」と楽観視していました。しかし、予想以上の影響にショックを受け、絶望します。自社ジムの設備はほぼ同等なのに、競合ジムの会費は約半額。
この価格差では、自分たちのジムでは太刀打ちできない・・・と感じたのです。
「競合」から「競争」段階に入った国内フィットネス業界において、こうした状況は決して珍しいものではありません。むしろ、全国各地で頻発している事例です。
さて、もしあなたがこのジムのオーナーならどのように対処しますか?
競合ジムに対抗して価格を値下げしますか?それとも、価格以外の魅力で差別化や独自化を図りますか?その場合、どのような施策が考えられるでしょうか?
実は、このような「絶望」は、マーケティング次第で「希望」に変えることができます。
なぜなら、新しい成長をもたらすビジネスモデルは、常に市場の安定が崩れ、困難な状況に追い込まれたときに生まれるものだからです。
優れたマーケター(マーケティングを行う人)にとって、こうした状況は典型的なケースです。むしろ、緩やかな衰退よりも、「ある日突然崖っぷち」という状況の方が、企業は大胆かつ迅速な行動を取りやすいからです。
絶望する必要はありません。この機会に新たな需要を創り出す方法を探り始めましょう。
例えば、「新しい売り方はないか?」「差別化や独自化のポイントはどこか?」「外部の専門家の知恵を借りてみようか?」など、従来とは異なるアプローチを考え、行動を変えてみるのです。
追い詰められた状況こそ、これまでの常識を捨て、市場でナンバーワンになれる唯一無二のポジション(ニッチ)を探すチャンスです。
「海外の同業他社」や「異業種」に目を向けてみれば、似た事例が見つかるでしょう。その中で、自社ならではの強みを活かせるニッチが見えてくるはずです。
絶望を希望に変える第一歩は、現状を受け入れ、未来を切り拓くための行動を起こすことです。年末年始を迎えるこの時期に、ぜひ時間を作って取り組んでみてください。
それでは次号をお楽しみに!

