物価上昇が続く2025年、フィットネスの利益を増やす4つの方法
2025年12月31日(火)
こんにちは。
会員制健康ビジネスコンサルタントの田村真二です。
2022年以降、日本は物価上昇が続き、エネルギーコスト、人件費、材料費、設備費など、企業経営を取り巻く様々な費用が増加しています。
フィットネス業界においても、これらのコスト増は経営に深刻な影響を与えています。
このような環境下で利益を維持・向上させるには、従来のビジネスモデルを見直し、柔軟かつ効果的な戦略を採用する必要があります。本日は、具体的な4つの方法をご紹介します。
1.会員の維持
私は、フィットネスビジネスに限らず、どのようなビジネスにおいても、利益を安定的に上げる上で最も重要なのは、「既存顧客の維持」だと考えています。
どれだけ多くの新規入会者を獲得できたとしても、既存会員が次々と退会してしまう状況では、穴の開いたバケツに水を注ぐようなもので、利益を増やすことはできません。
利益を維持・向上させるためには、会員の維持に重点を置くべきです。なぜ会員の維持が重要なのかというと、既存会員の存在こそが、安定した収入と利益をもたらす土台となるからです。
2.継続につながる新規会員の獲得
次に重要なのは「理想的な顧客を会員にする」ことです。
競争が激しいフィットネス業界では、入会者の「数」より「質」が重要です。まずは、理想の顧客像(ペルソナ)を深く理解し、彼ら彼女らの動機、不安、問題、欲求、夢を深く理解しましょう。
同時に、長期継続している既存会員の中から、ペルソナに近い数名をリストアップし、入会前の状況や継続理由を直接聞いて共通点を見つけてください。そのうえで、ペルソナに響く魅力的なオファーを作り上げ、適切なメディアで発信しましょう。
3.客単価のアップ
売上高や利益、会員数に関する目標を設定しているフィットネス企業は多いものの、「客単価目標」を設定している企業はわずかです。
会費収入において、会員数を5%増やすのと、客単価を5%増やすのは実質的に同じ効果が得られます。しかも、後者の方が容易でコストも圧倒的に低く抑えられるため利益増加に直結します。この戦略は、会員数が伸び悩む企業に特に効果があります。
4.戦略的かつ抜本的なコスト削減
物価上昇が続く中で、フィットネス企業が利益を増やすためには、コスト削減を戦略的かつ抜本的に進めることが重要です。
例えば、「コストを2%削減ではなく、20%削減するにはどうすればいいか?」。
一見不可能に思えるこの質問を自問自答してみてください。新たな気づきや発見が得られるかもしれませんよ。
2025年もお読み頂きありがとうございました。
それでは次号をお楽しみに!
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