ジムの会員数が減って困っている方へ
こんにちは。田村です。
先日、あるスポーツジムチェーンのフランチャイズに加盟している経営者の方から、次のような相談を受けました。
「会員数が減って困っています。何とかして立て直したいのですが、ご相談させていただけますでしょうか?」
実は、同じような相談を受けたことは一度や二度ではありません。よくある相談です。
本来なら、フランチャイズに加盟しているのだから、私ではなく、本部側のフランチャイザーに相談すればいいはずです。
もちろん相談者の方は、フランチャイズ本部に対策を聞いているのですが、「ロイヤリティを払っているのに何もしてくれない」とのこと(皆さん同じようなことを口にします)。
この話を聞いてあなたはどう思いますか?
「フランチャイズに加盟しているのにそれはひどい」
「フランチャイズの本部なんてそんなものだよ」
「本部に頼りすぎているあなたの方が悪い」
「ビジネスが常に順風満帆なわけではないのでは当たり前」
「もっと自分自身で努力が必要なのでは?」
などなど、さまざまあるかもしれませんね。
実は、ビジネスの成功について多くの人が誤解していること・・・その間違いには、いとも簡単に迷い込んでしまうのですが・・・。
ご存じの通り、私は数えきれないほど多くの中小企業経営者や幹部の方々と話をしてきました。
そして私は最初、相手の話をじっと我慢して聴いています。その次に、相談者のビジネスの顧客(スポーツジムなら会員)についての簡単な質問をいくつかします。
するとほとんどの相談者は、私の簡単な質問に答えることができません。
例えば会員数が減って困っているという方に、「退会した会員の性別・年代別の人数は?」とか「退会者の共通項を教えてください」と質問すると、「・・・」と無言になります。
フランチャイズ本部に対する不満は口にしても、自分の顧客(会員)についての情報を知らなさすぎるのです。
顧客の側からすれば、「このスポーツジムは私のことをわかってくれていないし(わかろうともしないし)、毎月会費を払っているのに何のサービスも提供してくれない」と思うでしょう。
少なくとも、賢明な経営者や起業家なら、「顧客」について知ろうとするし、実際にそうしているでしょう。
ほとんどのビジネスでは、新規顧客を増やさなくても売上を数十パーセントから倍増させることができます。その増加分は、現在と過去の顧客ベースで十分にまかなえます。
優れた経営者や起業家は、「顧客」(と「顧客との関係性」)という資産を最も重視し、LTV(ライフタイムバリュー/顧客生涯価値)を最大限高めることに専念しています。
フランチャイズ本部に頼らなくても、日頃からこのことを意識し、真摯に取り組むことで状況を変えることができます(「真摯に」がポイントです)。
言い換えれば、本部の不満を口にするだけで自分の顧客について詳しく知ろうとしない、コンサルタントから会員数(や売上)が増える魔法のアドバイスを(格安料金で)聞きたいと思っているようではダメだということです。
読者のあなたなら、きっとわかっていただけると思いますが、厳しく聞こえるかもしれませんが、これが現実です(よね?)
ん?それでもやはり、魔法のようなアドバイスが聞きたいですか?
それでしたら、私が毎週発行しているこちらの無料レポートを読むことをお勧めします。
こちら ⇒ サクセス!ウィークリーレター
それでは次号をお楽しみに!
