☆サクセスby田村真二 -47ページ目

RIZAP(ライザップ)グループ 2025年3月期第3四半期決算発表

 

2025年2月14日(金)

 

 

こんにちは。

ウェルネスビズの田村真二です。

 

 

RIZAP(ライザップ)グループ株式会社(以下、当社)は2月14日、グループ全体およびヘルスケア・美容事業(ボディメイク事業「RIZAP」とコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」を展開するRIZAP株式会社、婦人下着及びその関連事業等を行うMRKホールディングス株式会社を含む)の2025年3月期第3四半期決算(2024年4月1日から2024年12月31日まで)を発表しました。その内容の要約をお知らせします(当社2025年3月期第3四半期決算短信より一部抜粋)。

 

 

●RIZAPグループ全体 【増収/赤字縮小】 ▲はマイナス

 

売上高 1,307億31百万円(前年同期比6.3%増/前年同期差77億43百万円増)

 

営業利益 1億82百万円(前期は▲48億23百万円/同差50億5百万円増)

 

四半期利益 ▲28億95百万円(前期は▲76億91百万円/同差47億96百万円増)

 

 

 

 

 
全体概要

 

 

当第3四半期連結累計期間(以下、「当四半期」)は、雇用や所得環境の改善等を背景に景気は緩やかに回復しておりますが、円安の長期化および資源高・材料高による物価上昇など、当社グループを取り巻く経営環境は依然として不透明な状況が続いております。  

 

 

このような状況の中、当社グループにおいては、「コンビニジム」chocoZAP事業の拡大に引き続き取り組んでまいりました。

 

 

また、2025年3月期(以下、「当期」)は迅速な故障対応を実現するためマシン故障連絡システムの導入を推進し、それに伴うDX投資を実施するなど、既存会員の満足度向上につながる施策もあわせて注力いたしました。

 

 

その結果、足元では会員数の伸びに鈍化傾向が見られるものの、前第3四半期連結累計期間と比較してchocoZAP事業全体の業容が拡大しており、グループ全体での売上収益は増収となりました。

 

 

利益面につきましては、当期をchocoZAP事業への戦略的投資を実施する期間とし、chocoZAPの店舗品質や顧客満足度の向上のための投資等を計画的に行ったことや、その他グループ各社の事業において原材料高・仕入価格の上昇の影響等も続きましたが、chocoZAP事業における広告投資や出店投資を慎重に実施した結果、グループ全体で営業損失は改善し、連結営業黒字となりました。

 

 

なお、当第3四半期の3ヶ月間においては2,711百万円の連結営業黒字となり、前年同期から1,511百万円改善いたしました。  

 

 

以上の結果、当四半期の売上収益は130,731百万円(前年同期は122,988百万円、前年同期比6.3%増)、営業利益は182百万円(前年同期は4,823百万円の損失)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は2,895百万円(前年同期は7,691百万円の損失)となりました。

 

 

 

 ヘルスケア・美容セグメント

 

 

【増収/赤字縮小】 ▲はマイナス

 

売上高 547億77百万円(前年同期比21.5%増/前年同期差96億98百万円増)

 

営業利益 ▲5億62百万円(前年実績▲59億53百万円/同差53億91百万円増)

 

※ヘルスケア・美容セグメントの売上高と営業利益は、「RIZAP関連事業」と「MRKホールディングス株式会社」の合算となります。

 

 

RIZAP株式会社は、2022年9月より、「chocoZAP」を本格展開しております。

 

 

chocoZAPは、誰もが簡単に、毎日の生活に運動習慣を定着させることができ、毎日最短5分の運動で健康効果を得ることができる、RIZAP発の運動初心者向け「コンビニジム」です。

 

 

当期はマシン故障連絡システムの導入など既存会員の満足度向上につながる施策を優先して強化しておりますが、出店投資や広告宣伝投資も引き続き計画的に行っております。以上の結果、営業損失は改善し、営業黒字となりました。会員数は21万人増の133万人となりました。  

 

 

chocoZAPのウェブサイトは こちら

 

 

MRKホールディングス株式会社は、婦人下着及びその関連事業において補整下着の新色の売上が好調であったほか新商品投入によりリピート購入が順調に推移し、EC販売も2024年12月に公式サイトおよびECモールの単月売上が過去最高になるなど定期購入の伸長により好調に推移したこと、マタニティ及びベビー関連事業においてターゲット顧客層にアプローチする商品展開を拡充したこと、婚礼・宴会関連事業において法人宴会需要の取り込みが順調に推移したこと等により、全社において増収となり、営業損失は改善いたしました。 

 

MRKホールディングスのウェブサイトは こちら

 

 

以上の結果、ヘルスケア・美容セグメントの売上収益は547億77百万円(前年同期は450億79百万円、前年同期比 21.5%増)、営業損失は5億62百万円(前年同期は59億53百万円の損失)となりました。

 

 

 

●田村コメント

RIZAP(ライザップ)グループ株式会社の2025年3月期第3四半期は、chocoZAP事業の伸長によりグループ全体で営業損失は改善し、連結営業黒字となりました。一方で、chocoZAP事業の広告投資や出店投資を慎重に実施した結果、足元では会員数の伸びに鈍化傾向が見られるとのことです。従前のように、広告投資や出店投資を積極的に行えば赤字が拡大するため投資を抑制しているようですが、既存店の会員数が伸びなければ成長鈍化のジレンマに陥る可能性があります。また、決算発表と同時に発表された株主優待制度の実質的な改悪等、chocoZAP事業の今後の動向に注視が必要です。

 

 

 

それでは次号をお楽しみに!