伸びる人と伸びない人の決定的な違い
10月2日(土)
こんにちは。田村真二です。
会社員時代、所属していた事業部で3年ほど人事の責任者を担当していたときのこと。
社員の採用と教育をはじめ、年に2回100人以上の社員の人事評価や人事異動などに携わっていたときに、ふと思ったことがあります。
20~30代で伸びる人と伸びない人の違いはなんだろうか、と。
新入社員でも、仕事のできる中堅社員でも、新しい仕事に就いてはじめから上手にできる人というのはまずいません。どんなに優秀な人でもはじめは初心者ですから。
誰しも困ることや悩むときもあり、不平不満を持つときもあるでしょうし、プレッシャーから押しつぶされそうになるときもあるでしょう。
でも、そんなときでも伸びる人は努力を続け、地道に、着実に、あきらめずに取り組みます。
一方、伸びない人は努力を続けることをせず、改善工夫も行わず、できるだけ仕事を避けるような態度や言動をとります。
他にもいくつか違いはありますが、なかでも伸びる人と伸びない人の一番の違いは、まずできない理由や言い訳をするかしないかです。
伸びる人は人事やポジション、仕事や評価について、まず言い訳をしません。ひと言で言えば、とても素直です。よく素直な人ほど伸びると言いますが、あれは本当です。
一方、伸びない人はできない理由や言い訳をすぐ口にしたり、態度や表情で表します。
与えられた仕事や決まった人事に素直になれず、「何で自分が?」とか「何でなんだろう?」と、いちいちひねくれて解釈していたら、成長の機会を自ら失うということを理解していないのです。
厳しい状況下にある同じ業界の人でも、政治家が悪いとか、会社が悪いとか、言い訳ばかりしている人がいる一方で、あきらめずに活路を見出して前に進む人がいます。
人生でもビジネスでも、ラクで楽しいことばかりではなく、辛いことや苦しいことも数多くあります。コロナ禍のように、いろいろと思いがけないことも起こるでしょう。
そんな時でも逃げずに挑戦し、前に進むことで、後になって振り返ってみれば、「あの辛かったことや苦しかったことを乗り越えたからこそ、今の自分がある。今度もまた乗り越えることができる」と思えるのではないでしょうか。
どんなことが起ころうとも、目標に向かってあせらずに、毎日一歩一歩前に進んでいると、何か見えてくるものがあります。
そんな一日一日の積み重ねが、自分の人生やビジネスを切り拓きます。その主役は、他ならぬ自分自身です。
それでは次号をお楽しみに!
