発表!プラネットフィットネス 2024年12月期業績
2025年3月11日(火)
こんにちは。
サクセス発行人の田村真二です。
フィットネス会員数世界No.1のプラネットフィットネス(以下PF)は2月25日、2024年12月期決算(2024年1月1日から12月31日まで)を発表しましたので、決算発表資料より概要をお伝えします。
◆システム全体の売上高は前年比10.3%増
システム全体の売上高は前年比10.3%増の12億ドル(1ドル150円換算で1,800億円)。FC店を含む全体の売上高は同5.0%増の48億ドル(同7,200億円)と好調を維持しています。
◆純利益は前年比33.0%増
純利益は1億7,200万ドル(同258億円)で、前年同期に対して約24.4%増となりました。売上高純利益率は14.3%と高水準を維持しています。
◆会員数は過去最多の1,970万人
期末会員数は1,970万人(前年同期は1,870万人)となり、1年間で100万人(5.3%増)増えました(1店舗あたり会員数は単純計算で7,237人)。
◆店舗数は過去最多の2,722店舗
新規出店数は150店舗で、期末店舗数は過去最多の2,722店舗となりました(店舗はFC約9割、直営約1割)。
高インフレが続く米国において、PFは昨年夏、クラシック会員の月会費を26年ぶりに引き上げました(ブラックカード会員の会費は据え置き)。
月10ドル(1ドル150円換算で1,500円)から15ドル(同2,250円)へと50%の値上げです。ただし、この価格変更は新規会員のみに適用され、既存のクラシック会員は従来通り10ドルのままです。
1店舗当たりの会員数は23年末時点で7,260人、24年末は7,237人(前年比99.7%)。値上げによる会員数への影響はほぼ見られません。
PFよりも低価格のジムチェーンが存在する中、PFは売上高、利益、会員数、店舗数のすべてで成長を続ける驚異的な強さを示しています。
近年、日本ではコロナ禍による会員数減少やインフレによるコスト増を背景に、多くのフィットネス事業者が会費の値上げを実施しました。
一方で、月額2,980円(税込3,278円)のチョコザップをはじめとする「格安ジム」の人気が高まっています。
国内の格安ジムチェーンの拡大とともに、近い将来、PFや海外の格安ジムチェーンが、カーブスやエニタイムフィットネスのように日本へ参入する可能性も十分に考えられます。
そうなれば、フィットネス参加率は現在の約5%から倍以上に増えるかもしれません。
一方で、競争の激化は避けられず、企業や店舗の新陳代謝が進むでしょう。
既存事業者の皆様は、熾烈な価格競争を見据え、今のうちに事業基盤を強化する必要があります。
それでは次号をお楽しみに!

