あなたは今の会社で働くことに満足していますか?
12月2日(木)
こんにちは。田村真二です。
いま、フルタイムで働く人の1年間の労働時間は平均約2000時間ですが、1年は8760時間(24時間×365日)あります。
そう考えると、人が生きているうえで働く時間というのはせいぜい2割強にすぎません。
とはいえ、この時間をどう過ごすかが、人生の質を左右すると言っても過言ではありません。
例えば、会社に行くのが楽しいと感じられる人と、苦痛に感じられる人とでは、働くことに天と地ほどの差があるでしょう。
実際、前職時代にこんなことがありました(後から人づてに聞いた話です)。
私が人事異動で他の部署に異動し、私の後任には、私よりも資格(給与)と年齢の高い50代男性の中途社員の方が担当することになりました。
しかし彼は、「田村さんの仕事を引き継ぐことなどできない」とノイローゼになってしまい、すぐに出社できなくなったそうです。
私は正直、これは任命者に責任があると思います。
40歳をすぎた中高年社員には、基本的に適材適所で仕事を任せるべきであり、資格(給与)や年齢で任せるべきではありません。
50代でヘッドハンティングされ転職してきた彼は、転職先の会社で自分の力量の範囲を超えた仕事を任されることに強いストレスを感じていたのだと思います。
意外に思うかもしれませんが、ヘッドハンティングの成功率は1割程度しかありません。
つまり、ヘッドハンティングで成果を上げる人は10人に1人しかおらず、10人に9人は数年以内に会社を去るということです。
これは、会社にとっても本人にとっても悲劇であり、喜劇としか言えません。
なぜ、こんなギャップが生まれるのかというと、会社の文化とヘッドハンティング先の会社で必要な個人の知識とスキルに大きなギャップがあるからです。
私が新入社員で入社した頃(1980年代半ば)とは違い、いまは会社の寿命よりも個人の働く寿命のほうが長く、現役時代に複数の会社で働くこともめずらしくありません。
だとしたら、ストレスや不満を抱えながら働くのではなく、会社に行くのが楽しくなるような会社で働いた方が、充実した人生を送ることができるかは明らかです。
あなたもそう思いませんか?
それでは次号をお楽しみに!
