こうすれば商品やサービスがもっと売れるようになります
12月9日(木)
こんにちは。田村真二です。
いいアイデアがなかなか思いつかないという社長がいる一方で、次から次へとアイデアが思いつき新商品や新サービスを提供する社長がいます。
後者の会社の業績の方が好調のようにも思えますが、そう単純な話ではありません。
何か新しい商品やサービスを提供するなら、そのぶん既存の商品やサービスを減らさないと品数が増えることになるので、現場のオペレーションが大変になります。
顧客にとっても、中途半端に「何でもある」は「何もない」と同じです。品数が多くなると選ぶのも大変ですし、一つひとつのインパクトが薄れて印象に残らなくなります。
特に資本力の小さい中小企業の場合は、顧客に認知されるためには、たくさんの商品やサービスを並べるより、絞り込んで繰り返し提供した方が選ばれやすくなります。
例えば、女性専用フィットネス「カーブス」の運動メニューは、「30分のサーキットトレーニング」1種類しか提供していません。それで、会員数・店舗数国内ナンバーワンです。
10分の身だしなみ「QBハウス」もメニューは1つ、「ヘアカット」だけ。それで、ヘアカット専門店市場売上高ナンバーワン、総合理美容市場全体でもナンバーツーです。
1997年、倒産寸前だったアップルにスティーブ・ジョブズが復帰した時、真っ先に手を入れたのが、コンピューター関連以外の様々な商品をバッサリ切り捨てることでした。
つまり、ここから言えることは、、、
・商品やサービスの種類は、絞れるだけ絞る。
・新商品や新サービスを提供するなら、その分既存の何かを提供するのを止める。
・大胆かつスピーディーに、商品・サービスの断捨離を今すぐ行う。
顧客に提供する商品やサービスを絞り込み、できるだけ集中して提供(販売)するほど顧客の心に印象づけられます。
あなたはこの年末、いま提供しているどの商品やサービスを切り捨てますか?
それでは次号をお楽しみに!
