新しいことは一気にではなく、少しずつ始める
1月23日(日)
こんにちは。田村真二です。
今日お伝えするのは「新しいことは一気にではなく、少しずつ始める」についてです。
投資の世界では、例えば投資信託の購入の際には、一度にたくさん購入するのではなく、少しずつ購入することが基本です。
なぜなら、価格は常に変動しており、ある日一気に購入したら、次の日に一気に下がっているということがあるからです。
プロの投資家ではなく一般の人がこうしたリスクを避けるには、低コストのインデックス型投資信託の中から商品を選び長期間、一定額を毎月積立購入するのがベストです。
売るときも同じです。
一度にすべて売ってしまうと、もしかしたら翌日にもっと上がって、結果的に損してしまうことになるかもしれません。
特別な場合を除いて、売る日を分散して、少しずつ売ることでリスクをコントロールでき、気持ち的にも落ち着いて対応することができます。
今お伝えしたことは、投資の世界ではごく当たり前のことですが、この考え方は、ビジネスや人生においても応用できます。
例えば、集客のために新しい広告を作って出す際にも、一気にすべての広告費を使ってしまうと、反応が悪い広告だったりすると、すべてムダになりかねません。
チラシなら少ない部数や小さな紙面で、オンラインなら少額で試してみて、反応を確認してみることです(これを「広告テスト」と呼びます)。
そのうえで、反応が良ければ部数を拡大する、広告費を増やしていけば投資対効果も上がっていくでしょう。
一方で、反応が悪ければ広告内容を修正して、また少しずつ試してみるのが良い方法です。
つまり、何か新しいことを行う際には、すべての時間やお金やエネルギーを一気に投じるのではなく、まずは小さく始めて結果を見ることが大切だということです。
ウサギとカメの競争に例えれば、最初はカメのようにゆっくり進み、成功の感触がつかめたら、ウサギのようにピョンピョン進む。
新しいことに挑戦するのは簡単ではありませんが、「一気に」ではなく、失敗しながら「少しずつ」経験を積んでいけば、誰でも成果を出すことができるようになるでしょう。
くれぐれも退職金で投資デビューをし、まとまったお金を一気に投資して大損することのないようにしてください(こういう人が本当に多くいますから)。
それでは次号をお楽しみに!
