今しかできないことに時間とお金をもっと使おう
2月6日(日)
こんにちは。田村真二です。
今日の話は、「今しかできないことに時間とお金をもっと使おう」についてです。
あなたも耳にタコができるほど聞いたことがあると思います。
【人生100年時代】
このブログのタイトルにも書いてあるくらいですから(笑)
厚生労働省の簡易生命表(2021年夏)では、男性の平均寿命は81.6歳、女性は87.7歳です。
しかし、平均寿命の定義は0歳児が何年生きるかを示すもの。死亡率の高い幼年期などを過ぎ、65歳まで生きた男性は平均で85.1歳まで、女性は89.9歳まで生きます。
しかも、これはあくまで平均です。
例えば、1960年生まれ以降の女性では、100歳まで生きる人が2割近くまで、つまり女性の10人に2人が100歳まで生きる時代です。
健康や医療に関する知見と技術は今後ますます進展するでしょうから、あなたが100歳まで生きる可能性は十分あると言えるでしょう。
とはいえ、誰もが100歳まで生きるわけではなく、ひょっとしたら明日でさえ生きていないかもしれません。人の寿命など誰も予測不可能なのです。
しかし最近では、「寿命計算機」なるものが出現し、アメリカの保険会社の多くがウェブサイトで無料提供しています。
当然ながら、この計算機は正確な寿命を算出してくれるわけではありませんが、「予測値」は得られます。
その結果、95歳まで生きるという予測値が得られるかもしれませんし、20キロ減量し、酒やタバコをやめないと、58歳で死ぬと予測されてしまう人もいるかもしれません。
確実に言えることは1つ。
「誰もがいつかは必ず死ぬ」「人生は有限」だと言うことです。
私も一度経験したことがありますが、過去に大病を経験したことがある人なら、このことを自分事として実感できる人も少なくないと思います。
もちろん、そうした経験がなくても身近な誰かを亡くした経験のある人なら、誰もが多かれ少なかれお持ちだと思います。
自分の人生の残り時間を予測するのは、あまり楽しいことではないかと思います。
でも、たとえそうだとしても、自分があとどのくらい(健康で)生きるかを真剣に考えてみることには価値があります。
自分の寿命(特に健康寿命)に意識的になることは、この先の人生でどうすれば時間やお金を最適に使えるかを考える最初のステップになるからです。
例えば、あなたが25歳で1年間休暇を取れるチャンスがあるなら、バックパック1つで世界一周旅行をしたいと思うかもしれません。
でも65歳の定年後に、バックパック1つで世界一周旅行をしたいと思うでしょうか?
ほとんどの人はそう思わないでしょう。
あなたが大のディズニー好きの25歳だとして、休日の1日を使って、ディズニーランドで丸一日過ごしても翌日の仕事には差し支えないと思います。
でも75歳だったら同じ行動が取れるでしょうか?
つまり私が言いたいことは、たとえ時間もお金も十分あるからと言って、「それ」を行う最適なタイミング(年齢)を逃してしまうと、もう後には取り返しがつかなくなってしまうと言うことです。
一般的には70代になると、人生でやりたいことも徐々に減り、体力も衰えるため、時間やお金はあっても、行動は穏やかになり、同じような毎日を過ごすようになります。そして、80代以降は、積極的に行動する人はわずかしかいなくなります。
毎日フィットネスクラブで運動をしている80代の人もいますが、そんな人は同世代の中で例外的な存在です。
日本人でもアメリカ人でも、人は高齢になればなるほどお金を使わなくなります。より正確に言えば、「使えなくなる」のです。
将来への備えとしての資産構築はもちろん大切ですが、人生の充実度を高めるには、今しかできないことに時間とお金をもっと使い、そのときどきに相応しい経験をすることです。
時間とお金という限りある資源を「いつ」「何に」使うか。
この重要な決断を下すことで、より充実した人生を送れることになります。
特に時間は、お金と違って貯めることができません。したがって、お金と同等あるいはそれ以上に優先的に使い先を考える必要があります。
最後に1つ質問します。あなたは時間とお金を有効活用していますか?
それでは次号をお楽しみに!
