日本のフィットネスクラブの会費は高すぎる?
6月3日(金)
こんにちは。田村真二です。
今日お伝えするのは、「日本のフィットネスクラブの会費は高すぎる?」という話です。でものその前に・・・
「トップガン マーヴェリック」が大ヒット中。
1986年に大ヒットした映画「トップガン」の36年ぶりとなる続編「トップガン マーヴェリック」が、トム・クルーズの歴代出演作品のなかで最高の興行記録を更新中、とのこと。
前作時はまだ23歳だった若手俳優トムも今や、59歳。
ですが、ハリウッド映画界で今なおバリバリの最前線で活躍するトムからは、年齢による衰えがまったく感じられないどころか、見た目もアクションもパワーアップしています。
そんなわけで、この映画は、ぜひ大スクリーンの映画館で観ることをお薦めします(私も今日映画館で観てきました)。
話は変わりますが、近年、フィットネスクラブではトレッドミルやバイクなど有酸素系トレーニングマシンで運動をしながら、マシンに付帯するスクリーンでユーチューブやテレビを視聴できる施設が増えています。
また、ジム内に無料wifiを完備しているところも増えつつあり、スマホで好きな動画を見ながら運動することもできます。
背景にあるのは、黙々と運動するだけでは飽きてしまい、来館の減少から退会につながるのを防ぐ、といった会員のつなぎ止め策としての取り組みの1つです。
確かに、一定の効果はあると思いますが、世界に目を向けるとさらに一歩先を進んでいるフィットネスクラブもあります。
例えば、スタジオ内の壁に大型スクリーンを設置し、照明を落として映画を上映することで、会員が飽きずに有酸素トレーニングを一定時間できるようにするなど。
出典:CHUZE FITNESSサイトより
まさに、フィットネスクラブと映画館の融合といったところですね。
ちなみにこのフィットネスクラブ(アメリカ)ですが、大規模ジムエリアを利用するだけなら月会費はたったの9.99ドル(130円換算で約1,300円)。
大規模ジムエリアに加えてグループレッスンやシネマジム(上記)の利用が可能な会員の月会費は21.99ドル(同2,900円)。
知らない人も多くいますが、日本とは違い、一般消費者を対象としたアメリカのフィットネスクラブ(セルフ利用)の月会費は50ドル(同6,500円)未満が、常識です。
アメリカと日本の物価や所得水準を考慮すれば、日本でなら上記金額の半額、つまり25ドル(同3,250円)未満といったところでしょうか。
最近はジムだけの施設で月会費2千円台のフィットネスクラブも国内に少しずつ増えていますが、24時間ジムなどでも大半は6千円以上。
要するに、日本のフィットネスクラブの会費はまだ高すぎるということです。
現在、アメリカのフィットネス参加率は20%を軽く超える一方で、日本は3~4%ほど。日本のフィットネスクラブの会費がアメリカ並みに下がれば、参加率が今の倍以上になるのは明らかでしょう。
会員数・売上高世界No1のプラネットフィットネス創業者はかつて、「なぜ8割のアメリカ人はフィットネスに参加しないだのだろうか?」と自問自答し、月会費を15ドル(これでも安い!)から「10ドル」に値下げしました。
その後同社は、世界No1への急成長が始まったのです。
会費の絶対的な安さではなく、付加価値の高いサービスを提供し、それに見合う料金設定で、それらを求める顧客の満足度を高める企業があるのはかまいません。
しかし、日本のフィットネス参加者数を劇的に増やすのなら、アメリカ水準並みに会費を安くするとともに、利益を生み出す経営技術をマスターする必要があります。
ここに、フィットネス事業大成功のチャンスがあります。
それでは次号をお楽しみに!



