ビジネスに関する「3つのこと」について考えてみる
3月1日(水)
こんにちは。
ウェルネスビズの田村真二です。
2月は日数が少ないこともあって、本当にあっという間に終わってしまい、早いもので今日から3月が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
私は今週、仕事と合宿を兼ねて名古屋に来ているのですが、昨日は時間をつくって熱田神宮へ参拝に行ってきました。
実は昨年12月に名古屋を訪問した際にも参拝したばかりなのですが、日頃の反動からか、来るたびに心身ともに安らぎを感じます。
話しは変わりますが、経営コンサルタントとしての私の仕事は、クライアント企業の業績を改善することであり、それができなければ、私の価値はないものと同じです。
ですが、それだけが目的ではありません。それは必要条件であって、必ずしも十分条件ではないからです。
私が強く意識していることは、クライアント企業の業績向上だけではなく、そこで働く人たちと、クライアント企業の顧客(主にフィットネスクラブやジム・スタジオの会員)に喜んでいただける価値をどれだけ提供できるか、にあります。
なぜなら、業績向上を追い求めるのではなく、価値を提供できればできるほど、結局、数字としての業績もより良いものとなっていくからです。
特に、人々の健康維持・増進に寄与するフィットネスビジネスは、それを生業とすること自体が、非常に価値のあることです。
つまり、社長をはじめその会社で働く人たちはみな、価値ある仕事を行っているということです。
しかしながら、そのような企業や店舗の経営が「健康体であるか」と言えば、必ずしもそうではありません。
むしろ、コロナ禍(と光熱費高騰など)により瀕死の状態が続いている、なんとか踏ん張っているという方が多いといえます。
そこで手っ取り早く、より一層のコスト削減による利益のねん出や、会員数や売上高の増える方法が見つかればすぐ飛びついてしまう、といった行動に出るケースも少なからずあります。
ですがそれはすべて、手段、方法、戦術です。もちろん、こうした行動自体は必要なのですが、その前にまず、「なぜビジネスをするのか」ということを考える必要があります。
つまり、ビジネスの目的や理念を再考するということです。具体的には、次の3つについて考えてみるとよいでしょう。
第1に、いったい自分たちは、「なぜ」このビジネスをしているのか、そもそも「どんな信念」で行っているのか。その現状認識からスタートし、主体的な、かつ中長期的なビジネスの目的や理念を見直します。
第2に、ビジネスにおいて、何を成し遂げ、そのために何に挑戦し、何を維持しようとしているのかを考えます。
第3に、第1と第2をもとに、自社が追い求める最大の成果を実現する、最速でもっとも長続きする方法、ビジネスモデルを考えます。
これら3つのことについて、とくに社長は意識的に、かつ定期的に時間をつくって、じっくり考えてみることが大切になるでしょう。
ちなみに私はこれを、昨年から神社やお寺で行うようにしています。
それまでまったく気づかなかったのですが、コーヒー1杯程度のお賽銭だけで最高に集中できる神社やお寺で過ごす時間ほど、私にとって落ち着いてゆっくり考えられる場所はありません。
そんなわけで、今月ははじめて出雲大社にも行く予定で今から楽しみにしています。
それでは次号をお楽しみに!

