スポーツクラブ ルネサンス 2024年3月期第2四半期決算発表
11月10日(金)
こんにちは。
ウェルネスビズの田村真二です。
株式会社ルネサンス(以下、当社)は11月10日、2024年3月期第2四半期決算(2023年4月1日から2023年9月30日まで)を次のとおり発表しました(当社2024年3月期第2四半期決算短信より一部抜粋)。
【増収増益】
売上高 211億55百万円(前年同期比6.4%増/同差12億66百万円増)
営業利益 2億81百万円(同191.6%/同差1億85百万円増)
経常利益 2億14百万円(同763.9%/同差1億9百万円増)
純利益 1億50百万円(同差1億44百万円増)
全体概要(当社コメント)
当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)においては、社会経済活動の活発化に伴い、スポーツクラブの新規入会者数や在籍会員数が概ね好調に推移したことにより、売上高は計画どおりとなりました。
コスト面においては、全社的な省エネ対策や国の電気・ガス価格激変緩和対策事業により光熱費を抑制できたことから、計画を下回って推移いたしました。
一方、昨今の物価上昇下での従業員の生活の安定やパフォーマンスの発揮を目的とした、平均5%の給与水準引き上げを7月より実施いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高211億55百万円(前年同期比6.4%増)、営業利益2億81百万円(前年同期比191.6%増)、経常利益2億14百万円(前年同期比763.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億50百万円(前年同期より1億44百万円の改善)となりました。
スポーツクラブ事業
スポーツクラブ事業では、筋力トレーニングやサウナ、猛暑によるプールの需要に合わせた入会プロモーションにより、フィットネス会員の新規入会者数及び在籍会員数が好調に推移したことから、当第2四半期連結会計期間末の在籍会員数は390,918名(うちオンライン会員数45,620名)(前年同期比8.3%増)となりました。
また、昨今の各種コストの上昇への対応と、人材及び設備への継続的な投資を通じて付加価値を高めていくために、7月以降順次フィットネス会員の価格改定を実施いたしました。
なお、コスト面において、今期開業の総合型スポーツクラブ4施設の開業費用2億48百万円を、当第2四半期連結累計期間に計上しております。
介護及び介護・医療周辺事業
介護及び介護・医療周辺事業では、リハビリ特化型デイサービス「元氣ジム」等が順調に推移し、売上高は前年同期比13.1%増となりました。
介護リハビリの取り組みにおいては、リハビリ特化型デイサービス、訪問看護ステーショ ン、居宅介護支援、児童発達支援・放課後等デイサービス等の複数のサービスの提供とその連携を通じ、利用者のQOL向上を目指しております。
8月には、フランチャイズ施設の「ルネサンス 元氣ジム武蔵関(東京都練馬区)」を新規 開設いたしました。
また、がんに罹患された方の運動支援を推進し、「大阪国際がんセンター認定がん専門運動指導士(以下、「がん専門運動指導士」といいます。)」の養成・資格認定事業に取り組んでまいりました。現在がん専門運動指導士は全国で150名以上となり、各地のスポーツクラブやパーソナルトレーニングジム等で活躍しています。
また、当社のスポーツクラブ及びリハビリ特化型デイサービス 元氣ジムに順次配置することで、がんに罹患された方が安心して運動できる環境づくりを開始しております。
企業・健康保険組合向けの健康づくり事業
企業・健康保険組合向けの健康づくり事業では、健康経営の取り組み支援を推進し、年々増加する企業の労働災害防止に向けた「転倒災害予防プログラム」等、当社の運動と健康づくりのノウハウを活かしたオリジナルプログラムの受託件数が増加いたしました。
また、オンラインレッスンサービス「RENAISSANCE Online Livestream(以下、 「ROL」といいます。)」においては、住友生命保険相互会社のVitality会員の利用増加をはじめ、大同生命保険株式会社が取り組む中小企業の健康経営の普及・推進活動や株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービス「U-NEXT」へのROLの提供等、企業を通じた健康づくり支援を加速してまいりました。
そのほか、様々な企業及び顧客の抱える健康課題への対応に向けたオリジナル健康コンテンツの開発・制作では、株式会社スクウェア・エニックスより相談を受け、オンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV(以下、「FF14」と いいます。)」の新生10周年を記念したオリジナル体操動画「エオルゼア体操」の制作に協力し、7月下旬にFF14公式YouTubeチャンネルで公開され、好評をいただきました。
地方・自治体向けの健康づくり事業
地域・自治体向けの健康づくり事業では、自治体とともに地域住民及び地域内の企業等に向けた健康増進に取り組んでおります。
7月に愛知県大府市及び株式会社トヨタシステムズと「大府市働く世代の睡眠改善実証事業」に関する覚書を、9月に神奈川県座間市と「健康増進等に関する包括連携協定」を締結いたしました。
また、学校の水泳授業を取り巻く課題解決に向けて、スポーツクラブ近隣の学校や地域活性化起業人を派遣している地域での水泳授業のサポートに取り組み、当第2四半期連結累計期間において、前年度の約1.5倍となる25自治体、50校にて水泳授業を実施いたしました。
海外(ベトナム)事業
ベトナムに展開するスポーツクラブでは、ベトナムの物価上昇に合わせ8月より順次会費の改定を実施し、会員単価の適正化に取り組んでまいりました。また、ハノイ市の店舗で実施するスイミングスクールにおいては、幼稚園や小学校に向けた水泳授業の拡大を図っております。
東急スポーツオアシス
持分法適用関連会社の株式会社東急スポーツオアシス(以下、「東急スポーツオアシス」といいます。)では、4月以降、当社より3名が経営に参画し、新たなマネジメント体制の構築やサービスの付加価値向上に取り組んでまいりました。
当第2四半期連結累計期間においては、スポーツクラブ事業の収益性の改善と、物販を中心とするホームフィットネス事業が好調に推移し、業績は改善傾向にあります。
なお、当社は、積極的なМ&A及び事業継承を通じたスポーツクラブの店舗数拡大を出店戦略に位置付けております。
2023年8月10日公表の「持分法適用関連会社である株式会社東急スポーツオアシスの株式追加取得に関するお知らせ」のとおり、東急不動産株式会社が保有する東急スポーツオアシスの株式の全てを、2024年3月31日(予定)に譲り受けることを決定いたしました。これにより当社グループは、売上高でフィットネス業界最大規模となる見込みです。
今後、フィットネス業界のリーディングカンパニーとして、総合型スポーツクラブの価値向上とお客様一人ひとりの「生きがい創造」を目指してまいります。
施設数の状況
当第2四半期連結会計期間末の当社グループの施設数は、スポーツクラブ169施設(直営105施設、業務受託62施設、ルネサンス ベトナム2施設)、スタジオ業態2施設、介護リハビリ43施設(直営32施設、フランチャイズ11施設)、アウトドアフィットネス15施設(直営4施設、業務受託11施設)の計229施設となりました。
●田村コメント
当社グループの売上高は、来期中にもフィットネス業界最大規模となる見込みです。一方で、営業利益や純利益は額・率ともに低く、これらにおいてもフィットネス業界最大規模&高利益率を目指す、とぜひ宣言していただきたいですね。
それでは次号をお楽しみに!
