高岡周回目標達成 22分55秒 | 桜伐ル馬鹿梅伐ラヌ馬鹿

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6月18日(金)、高岡周回のTTで22分55秒というタイムが出た。

2017の5月にAndean納車直後に24分17秒を出して以来、22分台を出したいと思い続けながらもトレーニングを全くしなくなり、去年から再開して4年越しの目標達成となった。

 

2017年は駐車場スタートの反時計回りで測っていたのに対して今年は信号スタートなのでセグメントは違う。

タイムも少し違うのだとは思うが、とりあえ自己ベストとしては22分台という事にしておく。

2017年の平均出力がGarmin Vector測定で291Wだったのに対し今回はAssioma Duo測定で328Wだった。

信号から北上していく部分で45km/h、下りを60km/h台でこなし、北側のストレートを追い風に乗って55km/hで突破、望来の登りからのアップダウンでは明らかに出力が落ちた状態で何とか帰還したような形だった。ログを見てもそれは明らかだ。

最後のアップダウン区間で350W近くで踏むことが出来れば、タイムも良くなるだろうし高岡周回以外のコースでももっとパワフルな走りが出来ると思う。

そのためには持久力を付けるためのキツめのトレーニングも必要になると思うが、その先に今よりももっと楽しい世界が拡がっているのは間違いない。それを見据えてコツコツ続けていこうと思う。

 

2017年は小林峠で5分441Wというログがあり、今その出力を出せるのかというと全く自信が無い。そのせいで自分の中で2017年が最強だったのではないかという気持ちがなかなか拭い去れずにいるのだが、今回の結果や今年何度かやっている400kmライドで2017年を大きく上回る速度が出ている事を見ると、少なくとも20分以上走る様な状況では今の自分が史上最速だと言っても良いと思う。

1つの分野で過去から解放してくれたという面でも今回の目標達成は本当に嬉しかった。

 

トレーニングとしては、冬場に阿部コーチに頂いたメニューでローラーをコツコツ回していた事と、3月後半から実走をするようになって以来STRAVAセグメントのKOMを目標にポイントごとに踏んでいた事位で、峠での反復練習などは出来ていない。

ただ、限りある筋力をどう使えば疲労が出にくいか、勾配の変化に対してどう速度を乗せていくかという事は常に意識していたつもりなので、そういう部分が2017年よりもうまく言った部分もあるのかも知れない。

加えて、去年からの減量で2017年と比較して体重が5kg以上軽くなっていたことも大きいと思う。それでも68kg程はあるのだが。

 

使用機材は次の通り。

バイクはAndean

これは2017年と同じだが、リアが90mmからディスクホイールに変わった。

 

ウェア類は下のもの。

これらは恐らく一般入手できる中では空力的にベストに近い物だと思う。普通のウェアと比較すると体感できるレベルで速度が乗りやすい。

 

ここからどう改善していくかについては、小橋さんからいくつかご指導を頂いた。

一番簡単に効果が得られると思われるのは、エアロバーの形状だ。今のストレートに近い形状から現代的なハイハンドに変更して前腕から頭にかけての空力を改善すべくAeroCoachにバーを注文している。

 

加えて、仕込みながらもまだ実戦投入していないものとして、AbsoluteBlackのGRAPHENlubeがある。チェーン交換と同時に来週にでも導入する予定なので、それを使ってまたチャレンジしていきたい。

 

今年どこまでタイムを短縮できるか、楽しみながら挑んでいこう。