子宮頸癌は子宮頸部にとどまるものをStageIという。これはさらに浸潤の程度や肉眼型によってIA1, IA2, IB1, IB2と4つに分けられる。
子宮からちょっと外へ出ていて、リンパ節転移・遠隔転移がないものはStageIIとされる。これもさらにIIA, IIBと分けられる。
実はpStageIIの診断の半数は間違っている。おそらくは日本中で
以下にpStagingが、以下にがん臨床上重要であるかの例を書く。
これはある単一施設のデータに過ぎないが、術前cStageIであったのに術後pStageIIと診断されていた症例15例のうち、7例は見直したところpStageIであった。その中に術後10年で死亡例が一例もない。しかし、pStageIIと言う診断が間違っていなかった8例は3例が5年以内に死亡した。有意差はありまくりであった。
現状、日本に術後病理診断らしきものは存在しない(一部の施設を除いて)。
術後病理診断は外科手術の通信簿のようなものだ。
だから、日本に術前診断がまともに存在するかどうか疑わしい(一部の施設を除いて)