Let's STAGE -7ページ目

雪組 彩凪翔

ふと目を止めたスカイステージ。

雪組の「春雷」。

途中から見たので最初から見たくなり、改めて録画して見たが最後、今の今まで絶賛大マイブーム中ですニコニコニコニコニコニコ自分の部屋にテレビがあるってスバラシイグッド!

彩凪翔さん演じるウェルテルが超素敵。マジ素敵。でら素敵。ホントにホントにホントに、何度言っても足りないぐらい素敵。

何だあの爽やかな男気は。

何だあの、少年と青年との間を行き来するかのような爽やかさと狂気と色気と真っ直ぐさと精悍さは。

普段は穏やかで優しくてそんな風には見えないぐらいだけど一度恋に落ちた人には迷いなく、これ以上無いぐらい真っ直ぐ向かって行く。

ナウオンで「妹達への態度でロッテが優しい人って分かるから年上の女性がたぶらかしたように見えない」って語られてましたが、いやいやいや!!(笑)

ウェルテルも「こんな可愛いニンフ達もいる」っていうセリフあるから!!

もちろんこのセリフだけじゃないですけど、

ウェルテルもロルフやばあやへの態度とか魅力的に描かれてるから婚約者がいる、それもその人を憎からず思ってたのに出逢ったばかりの年下の男性に真っ直ぐ想いをぶつけられて迷いに迷い、「奪いに来て欲しい」っていう手紙を書くまでに至る過程が説得力を増すんだと思う!!

歌の歌詞に出てくる「君の髪の香り」「あなたのまなざし」っていう言葉にすごく説得力がある。



とにかく、この「春雷」の彩凪翔さんは私にとって超ドストライク。ただのドストライクじゃなくて(笑)球速で言えば160キロストレート超ドストライクです。

フィナーレの胸に手を当ててするお辞儀がめっちゃかっこいい。どうしてなのかいくら考えても分からないけどすごくすごくかっこいい。

翔くん自身とリンクしてる、「新たな一歩を踏み出す」っていう台詞もいい。

実は増税前だったというのも手伝ってライジングスターガイド2013、春雷のパンフレットも購入してしまいましたニコニコ

これからは翔くん目当てで雪組公演を観に行くことになりそうですラブラブ



翔くんだけじゃなくてロッテのせしるさんもアルベルトの大さんもロルフもサビーネもウィルヘルムも、この公演はみーんながハマっている。脚本とキャストがバチっと合うとこんなに良いんだなぁ。

ビデオだったら絶対擦り切れてる(笑)

何度見ても飽きないこの作品。

今日も寝る前に見ようと思いますニコニコ




花組 エリザベート

エリザベート以外の他のキャストが魅力的だったら観たい気もするので、まだ「観ない」とは断言できませんが。

少なくとも「蘭乃はな」のエリザベートを目的に観に行くことは絶対無い。

マリー・アントワネットも。

肝心要のエリザベートやアントワネットが見た目からして合わない舞台を観てるほど、歌が売りじゃない人の歌を聞いてるほど暇じゃないので。

雨の日も風の日も毎日混雑電車に乗って出勤して稼いでるお給料がもったいない。

蘭ちゃん自体は嫌いではないが。

合わない。以上(笑)

星組 ロミオとジュリエット

今日18時半公演を観て来ましたニコニコ

はい、私の夏はまだ終わってません!!(笑)後もう一回観るので、それが終わるまでは夏終われません!!



とにかく、最後の霊廟の場面のねねちゃんに泣かされましたしょぼん

初演の時よりも格段に実感がこもっていて…しょぼん

「あなたの唇まだ温かい」(←ほんとに、ほんとに少しの自分が目覚める直前までロミオは生きていたということ)

「二人のパラダイス私もすぐ行くわ」

そして天国のデュエットダンス。

初演の時は「死んだけど天国で幸せになって良かったね~ニコニコ」なんて思ってたんですが、

今回はしょぼん二人がいろいろな不幸やしがらみから解放されて二人に戻って、楽しそうで幸せそうで、でもそれが「死」という余りにも大きい犠牲の結果得られたことなんだって思ったらあの真っ白で美しい光景が余りにも悲しくて悲しくて(T-T)

泣きましたしょぼん


やっぱり同じ「結ばれる」でもそれが「死」によってもたらされるのはあってはならないと思いました。

やっぱり人生楽しく生きている中で最愛の人に出逢って、幸せな人生がもっと幸せになるっていうハッピーエンドがいい。

周りの人に祝福されて、いつか新しい家族も増えて、辛いこともあるけど二人なら乗り越えて行けるね、乗り越えて行こうよ!!ニコニコっていう、そういうハッピーエンドがいい。

これはてるみりのルドルフ・マリーにも言いたい!!

「お話じゃん!!」と言われてしまえばもちろんそうなんですが、数年前よりいろいろなことを実感を持って感じるようになってしまったので…。

一体何があったんだ、私(笑)

もう一つ、言いたいことは。

あくまでも私の意見です。

宝塚の、少なくともプレスギュルヴィック版「ロミオとジュリエット」は、未来永劫ちえねねの、そして星組のものだと思う。

雪組、月組と観て来て、やっぱりちえねね率いる星組の作品だと思う。

主役であるちえねねが「ロミオ」「ジュリエット」として生きていて、かつモンタギューvsキャピュレットの図が鮮やかで、キャラクター一人一人がきちんと力を持って胸に迫ってくる。

プレスギュルヴィック版の持つ作品世界を最も生き生きと表現していると思う。

今日観て来てそう感じました。

星組ブラボーニコニコ