明日は雪組千秋楽

明日は雪組千秋楽のライブ中継に行って来ます。

翔くんのファンになり、だんだん壮さんとあゆっちコンビが好きになり、雪組全体の雰囲気も大好きになって、

どうしても大好きな雪組の千秋楽を見届けたいと思いました。

こんなに「ボーッとしてたらすぐ千秋楽になっちゃうから1日1日を大事にしよう」と、「その日が来るな」と思ったことは初めてです。

トップスターさんの退団公演の千秋楽を観に行くのも初めて。

本当に今回の雪組公演はチケット難だったということをあちこちで目にしたので、この幸運に心から感謝して、心して観て来たいと思います。

今から緊張しています

雪組大好きっ！！

少しでも雪組への愛を叫びたく…携帯のボタンを押していますっ


翔くんの足跡を追い、作品的にどうしても見たかったものも含めていろいろ見ていて、先週有休を取って宝塚まで遠征し、

気が付いたら「一番好きな組は？」と聞かれたら「ダントツ雪組です」と、壮さんへの愛を熱く熱く語るあゆちゃんのごとく言えるぐらい雪組モードが高まっています

壮さんの、「いかにも宝塚のトップです」っていうのとは違う、古き良き時代の大工の棟梁みたいな雰囲気が大好きです。

熱く、厳しく、愛情深く、でもどこまでも仕事を楽しむ大きく広い視野と真ん中に立つ存在感。

最終目標は仕事の完成に置きつつ仲間や相手役への思いをおろそかにせず大事にしているという姿が素晴らしいと思います。

壮さんが決して1人だけで輝こうとせずみんなの事を見てくれるから、

壮さんの後を継ぐ早霧さんも変な力みを感じさせないけどでも「私が次の雪組を担います」っていう力強くも柔らかい確固たる存在感を放っているし、雪組メンバーみんながそれぞれの輝きを放っている。季節が暖かくなると春の花があちこちで一斉に咲き始めるみたいに。

春の咲き乱れる花たちは、いかに一番目立つ桜に注目が集まろうともその美しさを消したりしませんよね。
桜も、他の花を邪魔したり潰したりしないですよね。

みんながみんな自分の置かれた場所で咲き乱れる。

今の雪組は近年まれに見るいいチームだと思います

(もちろん宝塚全体が好きなのは言うまでもないです)

私は宝塚本気のファン歴9年というひよっこファンですが、トップの退団公演で「自分達は辞めていくけど残った組子にとってはこれからも続いていく」と語ってそれを実行してくれたこと、あったかなぁ…

トップから次のトップへという橋渡しは当たり前にある演出だけど、ここまで組全体に目を向けてくれた公演って、あったかなぁ…


ちょっと思い当たりません。辞めていくトップ・他の退団者・次期トップと…今まではそういう図式だった気がします。私が観ていない公演もあるので断言は出来ません


もちろん悪くはないですがちょっと寂しい気がします。

要は、こんなに舞台全体が特大の打ち上げ花火みたいな公演は滅多に見られない

雪組楽しいということです

早く東京に来て欲しいけどいざ東京に来たらどんな精神状態になってしまうのか、今から心配です

NHKｽﾍﾟｼｬﾙ 宝塚ﾄｯﾌﾟ伝説

「NHKスペシャル 宝塚トップ伝説」、しっかり最初からテレビにかじりついて見ました。

スカイステージでも無いようなアングル、切り口に最初は「わ～新鮮新鮮新鮮」と騒ぎながら見てましたが…

トップスター5人5様の、他の組子に至るまで、スカイステージですら映さないような表情が見られて…

汗や涙や笑顔はもちろん、「疲れた…」以外の何物でも無いような表情までもが見られて…

何か「清く正しく美しく」という言葉の本当の意味が垣間見えた気がしました。

言葉だけだと、ともすればお花のような、「綺麗でさえいればいい」というイメージを受けてしまいますがそうじゃなくて、言わば「戒め」の言葉なんだなぁと…

宝塚の生徒として、ひいては女性としてどうあるべきか…

そういうことを考えさせる言葉なんだなぁと。


比重は柚希さんと蘭寿さんに置かれていたかなと思いますが、5組偏りなくやってくれたので見応えがありました。

今回の時間だけじゃとてもじゃないですが足りないので、１人2時間5夜連続でやって欲しいです

後、男役編、娘役編、上級生編、下級生編、初舞台生編とありとあらゆる切り口で(笑)やって欲しい

真剣に取り上げてくれるドキュメンタリーっていいですね。

第２弾第３弾も期待してしまいます。