全日本なまりうたトーナメント
もう2日になってしまいましたが
明けましておめでとうございます。
ほとんどブログに出没しなくなっちゃいましたが
今年もよろしくお願い致します。
さて、ついさっきまでテレビ朝日でやっていた「新春全日本なまりうたトーナメント」という番組がめちゃくちゃ面白かった
面白かったし、感動した
方言でこんなに曲の感じや連れてくる風景って変わるんだ
決勝に残った4人は本当に甲乙つけがたくて、4人とも優勝にして欲しかったぐらいだけど、私の中では広島の人と青森の人の一騎討ちでした
私は東京人で、逆に東京人でしかないので、方言すごく楽しかった
最後に「2回目で会いましょう」って言ってくれたけど、終わった瞬間に早く第二弾が見たくなりました
今回出て来てない方言もたくさんあるし、同じ地方でも歌う人によってどんな言葉を選ぶかも違うだろうし、早く次が見た~い
次はゴールデンタイムでやってくれることを期待します

明けましておめでとうございます。
ほとんどブログに出没しなくなっちゃいましたが

今年もよろしくお願い致します。
さて、ついさっきまでテレビ朝日でやっていた「新春全日本なまりうたトーナメント」という番組がめちゃくちゃ面白かった
面白かったし、感動した
方言でこんなに曲の感じや連れてくる風景って変わるんだ

決勝に残った4人は本当に甲乙つけがたくて、4人とも優勝にして欲しかったぐらいだけど、私の中では広島の人と青森の人の一騎討ちでした

私は東京人で、逆に東京人でしかないので、方言すごく楽しかった

最後に「2回目で会いましょう」って言ってくれたけど、終わった瞬間に早く第二弾が見たくなりました

今回出て来てない方言もたくさんあるし、同じ地方でも歌う人によってどんな言葉を選ぶかも違うだろうし、早く次が見た~い

次はゴールデンタイムでやってくれることを期待します

琥珀色の雨にぬれて
観劇前に思っていた50倍ぐらい感じ入ってしまった…
再演された2002年当時偶然グラフに載っていたので眺めていて、何となく気になっていた「琥珀色の~」。
今回、さら~っと見て「こんな話だったんだ~
」という感じだったのが、だんだん、だんだんじわじわ染みてきてます
いやぁ~、DVD来年の1月なんて待てない
何か、宝塚にハマった流れでいろいろな作品を見て来て、知らぬ間に蓄積されていた女性像が今だんだん繋がってきてる、そんな感じです
カルメン、ジュリエット、マルグリット、マリー・ヴェッツェラ、アンナ・カレーニナ、愛のために死を選んだり、死に至ったりするヒロイン達。
キハ、シルヴィア、サリー、エリザベート、バーバラ、サンドリーヌ、タチヤーナ。(星組に片寄っててすみません
)
恋愛物は別れるか結ばれるかおぼろ気にでもどっちかの方向に傾く物が多かったので、今回みたいに主人公4人が4人みーんな交わらない結末は非常に非常に新鮮でした
世の中にはいろいろな女性がいてその人等に相対する男性達がいて、いろいろなストーリー、結末があって。しかもその全てに正解は無い。
いやー、深い。
殺人や犯罪はもちろん例外だけど、少なくとも人間の感情に正解は無いんだなぁ。
シャロンはせっかく愛し合える人に出会えたのに、既婚者で且つ優柔不断だったのが残念だったね…。
これから先、クロードみたいな本質を見てくれる人に出逢えるんだろうか。
もしかしてもう二度と一緒に歩む男性は現れず、ずーっと1人なのかな。そんな気がしてしまふ
何かシャロンの行く先がマルグリットなんじゃないかと思ってしまう
シャロンのツボなセリフは、「残念ね」
クロード。どちらにも決められず、優柔不断なひと。カサブランカのイルザみたい。
あなたが決められないからシャロンが決めてくれたんだよ。これもカサブランカのリックと同じ。良かったね、地獄に落ちなくて。でも、これからフランソワーズと本当の意味で仲睦まじくやっていけるかは不安な感じだな。
クロードのツボなセリフは、「一緒に行ってみますか?」←(うろ覚えです
)
ルイ。シャロンと別れて一皮むけたね。意外と実直な女性と出会えて幸せを掴めるのはこの人かもしれない。
フランソワーズ。今回私が一番共感できたのはあなただ~!!!(笑)
きっと1人家で考えていて、居ても立ってもいられなくなって取るものもとりあえず車ぶっ飛ばして来たんだろう。嫉妬に駆られて妄想に取り付かれて自殺したアンナとは違うなぁ。
で、いざシャロンと相対してひるまないのがすごい。
きちんと自分の思いを伝えて偉い
あなたの真っ直ぐさ、尊敬します。
これからどんな思いでクロードと向き合って行くんだろう。一緒にいるのに違う女性を想う男性と。
平ったい話をすると、
ねねちゃんスタイルいいなぁ~。きっと「洋服、こっちとあっちどっちにしようかな?」で悩むことはあっても「この服直さないと着られない」ってことで悩んだことは無いだろうな(笑)
同じ「不倫」と言ってもカルメンから進化した、正当なフィアンセの前に引き下がることを選択する物分かりのいいように振る舞うシャロンを演じるねねちゃん。
「だってそうするしかないじゃない、正当な妻になる人に敵うわけないもの」って声が聞こえてくるようだ。
そうかぁ、シャロンは元からそういう人なんだな。
ねねちゃんが大人だ。柚希さんを「坊や」と呼んでいらっしゃる。何だかんだ言ってやっぱり柚希さんが引っ張って行ってる図式が多いので、今回の逆転現象はとっても新鮮。
多分シャロンが32歳ぐらいで、クロードが30ぐらいかな。フランソワーズは26歳ぐらい?
思ってた以上に楽しかった星組「琥珀色の雨にぬれて」。
ネタバレまくりの上こんな独りよがりな感想、失礼しました。
でも、あと一言。
こんなに味わい深い作品があるのに何で「オーシャンズ11」再演なんだ?
この作品が好きな人には申し訳ないですが、もっとやるべき作品あるでしょうに。
いくらメモリアルイヤーの前だからって、宝塚が誇るべき名作はこんなここ数年のうちにやったものしかないの?
そこがすごくじれったい。
「100年続く」って何なんでしょうね。
最後に失礼なこと書いてすみませんでした
では。
再演された2002年当時偶然グラフに載っていたので眺めていて、何となく気になっていた「琥珀色の~」。
今回、さら~っと見て「こんな話だったんだ~
」という感じだったのが、だんだん、だんだんじわじわ染みてきてます
いやぁ~、DVD来年の1月なんて待てない

何か、宝塚にハマった流れでいろいろな作品を見て来て、知らぬ間に蓄積されていた女性像が今だんだん繋がってきてる、そんな感じです

カルメン、ジュリエット、マルグリット、マリー・ヴェッツェラ、アンナ・カレーニナ、愛のために死を選んだり、死に至ったりするヒロイン達。
キハ、シルヴィア、サリー、エリザベート、バーバラ、サンドリーヌ、タチヤーナ。(星組に片寄っててすみません
)恋愛物は別れるか結ばれるかおぼろ気にでもどっちかの方向に傾く物が多かったので、今回みたいに主人公4人が4人みーんな交わらない結末は非常に非常に新鮮でした

世の中にはいろいろな女性がいてその人等に相対する男性達がいて、いろいろなストーリー、結末があって。しかもその全てに正解は無い。
いやー、深い。
殺人や犯罪はもちろん例外だけど、少なくとも人間の感情に正解は無いんだなぁ。
シャロンはせっかく愛し合える人に出会えたのに、既婚者で且つ優柔不断だったのが残念だったね…。
これから先、クロードみたいな本質を見てくれる人に出逢えるんだろうか。
もしかしてもう二度と一緒に歩む男性は現れず、ずーっと1人なのかな。そんな気がしてしまふ

何かシャロンの行く先がマルグリットなんじゃないかと思ってしまう

シャロンのツボなセリフは、「残念ね」
クロード。どちらにも決められず、優柔不断なひと。カサブランカのイルザみたい。
あなたが決められないからシャロンが決めてくれたんだよ。これもカサブランカのリックと同じ。良かったね、地獄に落ちなくて。でも、これからフランソワーズと本当の意味で仲睦まじくやっていけるかは不安な感じだな。
クロードのツボなセリフは、「一緒に行ってみますか?」←(うろ覚えです
)ルイ。シャロンと別れて一皮むけたね。意外と実直な女性と出会えて幸せを掴めるのはこの人かもしれない。
フランソワーズ。今回私が一番共感できたのはあなただ~!!!(笑)
きっと1人家で考えていて、居ても立ってもいられなくなって取るものもとりあえず車ぶっ飛ばして来たんだろう。嫉妬に駆られて妄想に取り付かれて自殺したアンナとは違うなぁ。
で、いざシャロンと相対してひるまないのがすごい。
きちんと自分の思いを伝えて偉い

あなたの真っ直ぐさ、尊敬します。
これからどんな思いでクロードと向き合って行くんだろう。一緒にいるのに違う女性を想う男性と。
平ったい話をすると、
ねねちゃんスタイルいいなぁ~。きっと「洋服、こっちとあっちどっちにしようかな?」で悩むことはあっても「この服直さないと着られない」ってことで悩んだことは無いだろうな(笑)
同じ「不倫」と言ってもカルメンから進化した、正当なフィアンセの前に引き下がることを選択する物分かりのいいように振る舞うシャロンを演じるねねちゃん。
「だってそうするしかないじゃない、正当な妻になる人に敵うわけないもの」って声が聞こえてくるようだ。
そうかぁ、シャロンは元からそういう人なんだな。
ねねちゃんが大人だ。柚希さんを「坊や」と呼んでいらっしゃる。何だかんだ言ってやっぱり柚希さんが引っ張って行ってる図式が多いので、今回の逆転現象はとっても新鮮。
多分シャロンが32歳ぐらいで、クロードが30ぐらいかな。フランソワーズは26歳ぐらい?
思ってた以上に楽しかった星組「琥珀色の雨にぬれて」。
ネタバレまくりの上こんな独りよがりな感想、失礼しました。
でも、あと一言。
こんなに味わい深い作品があるのに何で「オーシャンズ11」再演なんだ?
この作品が好きな人には申し訳ないですが、もっとやるべき作品あるでしょうに。
いくらメモリアルイヤーの前だからって、宝塚が誇るべき名作はこんなここ数年のうちにやったものしかないの?
そこがすごくじれったい。
「100年続く」って何なんでしょうね。
最後に失礼なこと書いてすみませんでした

では。
月組「ロミオとジュリエット」
月組「ロミオとジュリエット」14日の18時半公演を観て来ました。
ロミオは龍真咲さんを選びました。やはりトップ
は龍さんですから
星・雪・アクトシアター(山崎育三郎さんロミオ)と観て来て、改めてこの「ロミオとジュリエット」は音楽やダンスにノレて尚且つ考えさせてくれるいい作品だなぁと思いました。
でも、あくまでも私の感じ方ですが、彩乃さんが辞めた後の月組にずっと感じている、少々全体的に淡々とした印象は拭えず
やっぱり私の中では何と言っても初演がちえねね・荒削りだけど熱くて熱くて熱気溢れる星組メンバーだったからこその「ロミジュリ・マニア」なんだと再確認
でも、題名の通り「ロミオ」と「ジュリエット」の存在感があったので大方満足出来たんですけど
しばらく心の底に沈んでいた感動がまた浮かび上がらせられました
龍さんは温かくて愛情に溢れた素敵なロミオであり、トップスターでした
バルコニーのシーンの「おやすみ」の言い方がツボ
「何か伝言は?
」「大丈夫だった?
」もツボ
最後、2人が天国で結ばれるシーンは幸せで幸せで、とてもキレイで今思い出しても涙が出てきます
これからお披露目公演は全部ロミジュリでいいんじゃないかと思うぐらい真っ白で素敵で幸せで良い場面でした。
後、るりかちゃん大出世
あの身軽で、でも男っぽいマーキューシオ、惚れました
いかにも等身大の少年という感じが良かったです。
べにーは良くも悪くも狂気を感じさせますからね
ベンボーリオ・マギーも落ち着いた感じで良かったです
神父様・えま(←漢字を忘れました)元星組組長は言わずもがな。大好き過ぎて、どうしよう…(笑)
乳母は私の中では、やはりれみちゃんに軍配。美穂圭子さんはとても好きなんですけど。
ジュリエットパパ・越乃リュウさんはまだまだ男として現役でしょ
これなら妻子をないがしろにして女をとっかえひっかえなのも分かるわぁ←品がなくてすみません
と思ってしまったほどの色っぽさと男らしさ。
キャピュレットのパパがリュウさんである限り、怪しい関係になるのはキャピュレットママ・ティボルトでなくこっちでいいんじゃないの…とまで思ってしまいました

つまり、ちゃぴちゃんジュリエットが実は義理の娘で…的な
閑話休題。
今の月組だったら星組とはまた違った現代的でスタイリッシュなお芝居とショーが観られるだろう
と思うのに、何故に新作を期待すべき次回上演作品がベルばら?それもまた役替わりですか?
ベルばらは宝塚有る限り語り継ぐ名作だと思いますが、中身はガラッと変えて欲しいですね。
来年、平成も四半期を数える25年に昭和の香りはいい意味でも悪い意味でも感じたくないです。居たたまれなくなるから。(笑)
最後はベルばらの話になっちゃいましたが、改めて月組「ロミオとジュリエット」は主人公2人の恋が浮かび上がった素敵な作品でした。
ロミオは龍真咲さんを選びました。やはりトップ
は龍さんですから
星・雪・アクトシアター(山崎育三郎さんロミオ)と観て来て、改めてこの「ロミオとジュリエット」は音楽やダンスにノレて尚且つ考えさせてくれるいい作品だなぁと思いました。
でも、あくまでも私の感じ方ですが、彩乃さんが辞めた後の月組にずっと感じている、少々全体的に淡々とした印象は拭えず

やっぱり私の中では何と言っても初演がちえねね・荒削りだけど熱くて熱くて熱気溢れる星組メンバーだったからこその「ロミジュリ・マニア」なんだと再確認

でも、題名の通り「ロミオ」と「ジュリエット」の存在感があったので大方満足出来たんですけど
しばらく心の底に沈んでいた感動がまた浮かび上がらせられました
龍さんは温かくて愛情に溢れた素敵なロミオであり、トップスターでした

バルコニーのシーンの「おやすみ」の言い方がツボ

「何か伝言は?
」「大丈夫だった?
」もツボ
最後、2人が天国で結ばれるシーンは幸せで幸せで、とてもキレイで今思い出しても涙が出てきます

これからお披露目公演は全部ロミジュリでいいんじゃないかと思うぐらい真っ白で素敵で幸せで良い場面でした。
後、るりかちゃん大出世
あの身軽で、でも男っぽいマーキューシオ、惚れました
いかにも等身大の少年という感じが良かったです。べにーは良くも悪くも狂気を感じさせますからね

ベンボーリオ・マギーも落ち着いた感じで良かったです

神父様・えま(←漢字を忘れました)元星組組長は言わずもがな。大好き過ぎて、どうしよう…(笑)
乳母は私の中では、やはりれみちゃんに軍配。美穂圭子さんはとても好きなんですけど。
ジュリエットパパ・越乃リュウさんはまだまだ男として現役でしょ
これなら妻子をないがしろにして女をとっかえひっかえなのも分かるわぁ←品がなくてすみません
と思ってしまったほどの色っぽさと男らしさ。
キャピュレットのパパがリュウさんである限り、怪しい関係になるのはキャピュレットママ・ティボルトでなくこっちでいいんじゃないの…とまで思ってしまいました


つまり、ちゃぴちゃんジュリエットが実は義理の娘で…的な

閑話休題。
今の月組だったら星組とはまた違った現代的でスタイリッシュなお芝居とショーが観られるだろう
と思うのに、何故に新作を期待すべき次回上演作品がベルばら?それもまた役替わりですか?ベルばらは宝塚有る限り語り継ぐ名作だと思いますが、中身はガラッと変えて欲しいですね。
来年、平成も四半期を数える25年に昭和の香りはいい意味でも悪い意味でも感じたくないです。居たたまれなくなるから。(笑)
最後はベルばらの話になっちゃいましたが、改めて月組「ロミオとジュリエット」は主人公2人の恋が浮かび上がった素敵な作品でした。