今回の女子旅、術後、初めて友達4人での旅行でした。




まぁまぁの距離の車での移動では、運転する友達も休憩は何度か取りたい、と言ってたので助かりました。(後になって、静脈瘤があるからかな、とも思いました。)休憩の度に、お手洗いに行ったり、ストレッチをしたりして、車内では、足元に旅行バッグを置いて、その上に脚を伸ばしていました。時々、足首回しもね!


車での旅行の方が、荷物を気にしなくてよいし、電車での移動とは違って、必ず座って休めるので、楽だと思いました。

観光、買い物する時は歩きましたが、2日間とも、6、7㎞程度、歩きっぱなしという事もなくすごく疲れるほどではありませんでした。


温泉は、部屋に内風呂、露天風呂とあり、熱かったら長く入れんわ、と思っていましたが、掛け流しの温泉のお湯と水も出るようになっていて、温度の調整が出来たので、本当に助かりました。

家で入る温度38℃から39℃ぐらいでゆっくり温泉を楽しむ事ができました。(効能は薄いかもですが)




夜は、エアボだけで過ごしました。

(昨年までは、旅行へ行く時は、悪化が怖くて弾性包帯でしたが、さすがに、弾性包帯を見たらきっとみんな驚くだろうし、今までの経緯をこの旅行で話す気持ちにはなれませんでした)


春から夏にかけて、私の脚のむくみは、徐々に酷くなり、8月がピークです。(発症後2年とも)

結構、気温も上がっていたので、むくみは気になりましたが、

旅行から帰った日は、いつもより念入りにドレナージをして、弾性包帯をして休みました。翌日はゆっくり起きて弾性包帯もお昼前までしていたのもあり、悪化させずにすみました。



子宮がん、リンパ浮腫については、今回の3人の友達の中では、1人にしか言っていません。

脚が悪いので、日中と就寝時にはサポートタイツを履いているという事は伝えましたが、敢えていろいろ聞かれる事もなく、ほっとした自分もいました。



当初、2泊3日の金沢旅行でしたが、脚が悪いという理由で、一旦お断りしていたのですが、みんなの心使いで1泊2日の湯布院旅行になりました。本当にありがたいと思っています。


けれど、5年前にこのメンバーで京都旅行に行った時と同じ思いにはなれず、リンパ浮腫で、脚の事が気になったり、サバイバーでなんだか1人だけ違う世界にいるような気持ちもあり、手放しに喜べたり、楽しめたりできなくなりました。

私自身の心の問題なのだとも思います。

もちろん、女子旅ならでの楽しみ方は出来て、楽しかったです飛び出すハート


花花花花花花花花花花花花

帰り、運転をしてくれた友達の家から、病気の事を話している友達と2人だったので、

今回の旅行のお礼と、次は、3人で行きたいところにゆっくり行ってきてね。と伝えました。

私のように、突然、病気になって、後遺症が残って、いつどうなるかわからない、行かれる時に行っていた方がよいよって。

自身や家族の健康問題もありますが、それぞれの家族の環境も変わってきたりもあります。

1人の友達は、2年前にダンナさんや娘さんがいる東京に引っ越す予定だったけれど、親の介護で今は1人だけ残って、そのタイミングを考えています。

いつまでも、4人で旅行っというのも無理かもしれない。

私も毎回は一緒に行かなくても、時々また行けたらいいな。

友達がいる事、誘ってもらえる事もとても幸せだし、ありがたいことには変わりありませんが、

心身ともに無理なく、これからもおつきあいしていけたらよいと思っています。


由布院駅