こんにちは
受験体験記番外編です。

〈プロフィール〉
小学5年生で学校を休みがちになる
→中学2年まで学校行ったり行かなかったり
→公立高校進学→受験勉強のプレッシャーで
パニック障害を発症→治療のため浪人
→都内の私立大学に通学中の20才

今は大学生ですが今までを振り返るために
ブログを書いています。

今回は受験に関係なく自分の考えを書こうと
思います。


テーマはズバリ

学校に行くべきか?

です。

子供が学校に行かず悩んでいる親御さんは
多いと思います。
→僕の親もそうでした(父さん母さんごめんね🙏)


結論から言うと僕は学校に行きたくない人は
行かなければいいと思います


行かないなら他のコミュニティに属した方が
良いと思います、



今回は子供の立場から学校に行くメリット、
デメリットを書こうと思います。


学校に行くメリット
〈メリットその1〉
人との交流

人との交流は学校に通う一番のメリットだと
思います。

僕は今、人とのコミュニケーションが苦手ですが、
これは小、中で学校を休みがちで、
高校では勉強の妨げになる交遊関係を排除したことに原因があると思います。


一方で最低限の社会生活が営めているのは、
少しでも学校に通っていて、
部活動で友達や先輩との接し方を
経験したからだと思います。

学校の授業に参加しなくてもよいですが、
僕でいう部活のように必要最低限人と関わる経験は
将来の役に立つと思います。


行かなくてもなんとかなる

僕の中学の部活友達は授業に
全く出席しませんでした

ですが、部活は毎日参加し、"相談室"という
クラスに行かない人が集まってカウンセリングや、
友達との交流をする中学校内の教室
に通っていました

→僕も休み時間に相談室で一緒に将棋や
バドミントン、音楽聞く、
とかをして遊んでいました

→結果的にその友達は定時制高校に通い、
大学に進学して今は楽しく生活しています。

学校のクラス以外にも意外とコミュニティ
はあります。

子供が自発的に見つけるのは難しいので親御さんが色々提案するのがいいのかなって思います。


〈メリットその2〉
ともだち

友達って作るの難しいですよね。

僕がパニック障害になり家から出れない、
ご飯も食べれない状態だったとき助けてくれたのは
友達でした。

精神障害から自力で立ち直るのは不可能です。

学校はひとつのコミュニティとして友達を
提供してくれます。

外界に引き出してくれるのはやっぱり
友達だと思います。


〈メリットその3〉
学習

これはどちらかというと子供より親御さんの
心配事項です

子供に最低限の学力をつけさせないと

"今後自分がいなくなった人生をこの子は
生きていけるのだろうか?"

と心配していると思います。

塾はどうしてもお金が沢山かかりますが、学校は塾
ほどはかからないと思います。

しかし、勉強の仕方も様々で、今は通信教育も塾も
充実していますし、
学校教育が必須というほどでは
ないと思います。



学校に行くデメリット
〈デメリットその1〉
子供の精神的苦痛

僕の親は "学校行け" とは言わない人でした

しかし、学校に無理やり行かせる親も多いと
思います。

学校に行くことは僕にとって、とても大きな苦痛で
あり、それに耐えながら学校に通わせることは
子供の幸福追求権を奪うことになると思います。

毎年、学校に行きたくないがゆえに自ら命を絶って
しまう人も一定数います。(少数ではありますが)

どのような教育方針を取るかは親御さんの
自由ですが僕はそこまで頑張らなくても
生きていけるんじゃないかな~と思います。
(まだ20才なので知らないことも多いですが)


〈デメリットその2〉
子供の選択権を奪う

僕は東大を目指して勉強していた(失敗しましたが)
ので、学歴を求める親のための人生を生きて
苦しむ人をたくさん見てきました。

僕たち子供は何も知りません。(特に小、中学生)

なので親の敷いた道を歩くしかなく、それが苦痛でも、他に道はないと信じ込んでいます。


とても難しいことですが、
親は子供との対話を通して子供を正しい道に導き

色々な選択肢があることを示したうえで

子供のやりたいことを尊重した方が
良いと思います。

"この子の将来のため、これをさせなくては"

というのは親のエゴだと思います。


結論
この社会には学校以外にも生き方が
たくさんあります。

そしてその事を知っているのは大人だけです。

色々な選択肢を示すのが親の役割であって、
その中の1つを選ぶのが子供の権利だと思います。

答えはひとつではありません(難しい💦)

色々な意見を聞いたうえで自分に合ったものを
取り入れなければなりません


僕は自分に子供ができ、
子供が学校に行きたくないと言ったら、
子供に学校以外の選択肢を見せてあげたいなって
思います。




ここまで読んでくださりありがとうございました。
また考えたことがあれば書こうかな~って思います☺️
さようなら